日本の旅ごはん―平成食の風土記

日本の旅ごはん―平成食の風土記

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093876889
  • NDC分類 596
  • Cコード C0095

出版社内容情報

土地に歴史あり、食にドラマあり。
ベストセラー『日本の朝ごはん』を生んだフード・ジャーナリスト、向笠千恵子氏による“ふるさとごはん”探訪記。対馬、壱岐、宮古・八重山、鶴岡、能登、木曾、尾鷲などスローフードの源流ともいえる隠れ里を訪ね、安全でおいしい本物の食と風土を見つめなおした、総行程2万5000キロの旅の記録です。その土地の産物や伝統食品、ときにはコンビニやスーパーで売られているものまでも、実際に見て、調べ、買い、食べてみるのが著者の流儀。うまい! 行きたい! という想いが湧き上がるようなカラー写真と、隠れ里で詠んだ著者の俳句も魅力です。未知の食材、昔味わったあの郷土料理……土地にまつわる歴史と食を彩るドラマを体験する旅に出かけよう!

内容説明

土地に歴史あり食にドラマあり。ベストセラー『日本の朝ごはん』の著者・向笠千恵子、隠れ里を行く!“ふるさとごはん”探訪記。

目次

島里(対馬(長崎県)―大陸文化が行き来した島で育まれた食と器
壱岐(長崎県)―麦焼酎発祥の地は、食の知恵者ぞろい
利尻・礼文(北海道)―特産品の双壁、うにと昆布の行方 ほか)
山里(甘木朝倉(福岡県)―希少な川のりが育つ清流の里で、古代を味わう
飯山(長野県)―信州最北の“むら”の温故知新、知恵いっぱいの食
西和賀(岩手県)―きのこで満腹になるという誓いを、大願成就 ほか)
海里(中土佐(高知県)―初鰹に誘われて、海幸山三昧に興じる
下北半島(青森県)―温かい心に触れ、忘れがたい味がまた増えた
尾鷲(三重県)―人なつっこい土地の情の濃い味覚 ほか)

著者等紹介

向笠千恵子[ムカサチエコ]
東京・日本橋生まれ。フードジャーナリスト、エッセイスト。慶應義塾大学文学部卒業。日本のスローフードの現場を知る第一人者。著書『日本に朝ごはん』は日本人の朝食見直しの契機となった。食の職人、生産者、器、民俗、歴史、味、伝播の道筋などを多面的に考察しながら現代の食を探っている。農水省食のアメニティ・コンテスト審査員。スローフードジャパン味の箱船学術委員。ごはん文化研究所主宰。NHKラジオ「本物の味・旬の味」に出演中。俳人協会会員、「繪硝子」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かほpool

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個人的に奈良井宿のごへい餅がめっちゃ気になりました!ご当地食材っていいですよね!(^^)2011/12/22

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