出版社内容情報
「数え方」への数え切れない思い！
「人魚って１人？ １匹？ もしかして１尾!?」「１コ上の先輩……」―10万部の大ヒット『数え方の辞典』の中央大学助教授・飯田朝子がつづる初エッセイ。「数え方」にまつわる、少女時代の思い出、研究者としての発見、そして辞典づくりの苦労話など……数え切れないほどの思いがあふれる！
内容説明
数え切れないほどの「数え方」への思い！！大ヒット『数え方の辞典』の著者・飯田朝子が泣き、笑い、感じ、解き明かす…「数え方」エッセンスが満載。
目次
第１章 数え方に内無双（得意な一手は内無双ッス；尾びれがあるなら、人魚は「１尾」？ ほか）
第２章 振り向けば数え方（「一つの花」で知った「つ」の秘密；３代目は、虫愛ずる小学生 ほか）
第３章 数え方ぶつかり稽古（築地場外市場から数え方中継；「１貫」で鮨いくつ？の謎 ほか）
第４章 数え方鵜の目鷹の目（失恋は「１度」でいい；トーマスもびっくり！電車の数え方いろいろ ほか）
著者等紹介
飯田朝子［イイダアサコ］
１９６９年、東京都生まれ。東京女子大学、慶應義塾大学大学院を経て、１９９９年、東京大学人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。中央大学商学部助教授。２００５年１１月にはＮＨＫ教育テレビ『日本語なるほど塾』のゲストを勤めるなど、テレビ・ラジオ・新聞などで活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おおくま ねこ
1
前から気になっていた本。言語学に興味を持つものとしては、飯田先生の考え方はとても楽しい。しかも、学術より楽しい方向を強く打ち出しているこの本は本当に楽しい。2009/04/19
