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出版社内容情報
特撮に人生を捧げた俳優・佐原健二の自伝。
「ゴジラ」「ウルトラQ」など数々の特撮作品に出演しファンを魅了した俳優・佐原健二。昨年、俳優人生50年を迎えた彼が初めて書く、特撮とともに歩んだ波瀾万丈の一代記。
内容説明
特撮と歩んだ50年!!「ゴジラ」「ラドン」「ウルトラQ」「ウルトラセブン」―日本の特撮は、俳優・佐原健二なしには何も語れない。
目次
第1章 『ウルトラQ』が来た!
第2章 走れ!万城目淳
第3章 ラドンの翼に乗って
第4章 嗚呼!われら本多組
第5章 何度もゴジラの名を
第6章 もう/まだ半世紀
佐原健二=万城目淳 自作シナリオ集
著者等紹介
佐原健二[サハラケンジ]
本名、加藤正好。1932年(昭和7年)5月14日、神奈川県川崎市生まれ。大学在学中に“準ミスター平凡”に選ばれたのがきっかけで、東宝へ入社。54年『さらばラバウル』でスクリーンデビュー、56年『空の大怪獣ラドン』で初の主役の座を得る。その後も、師と仰ぐ本多猪四郎・円谷英二両監督のもと、東宝特撮作品に欠かせない役者として活躍、“ゴジラ映画最多出演俳優”の地位を築く。また円谷プロ『ウルトラQ』の主役・万城目淳を演じて“怪獣ブーム”を牽引、今日まで続くウルトラシリーズにも数多く出演した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしだ まさし
1
佐原健二『素晴らしき特撮人生』小学館を読了。 こんな本が出ているということをまったく知らなかったのだけれど、ある時、図書館の蔵書検索に「ウルトラQ」というキーワードを入れたらヒットしたではありませんか。2005年発行。もしかすると、2005年に発行された時点では気がついていながら、そのまま忘れていた本なのかもしれない。 内容は、俳優の佐原健二が「ウルトラQ」「ゴジラシリーズ」などの円谷プロの特撮映画に出演したさまざまな思い出、エピソードをつづったもので、むちゃくちゃ面白かった。やっぱり、現場にいた人2016/01/28
KANEO
0
東宝特撮映画にはかかせない名優・佐原健二さんがご自身の俳優人生を綴った本です ご本人にしか書けない当時の色々なエピソードが読めて面白いです 東宝特撮映画、ウルトラQファンの方には是非読んでほしい本です2011/11/29
Kenny
0
東宝の特撮映画に数多く出演した佐原健二氏の撮影時のエピソードがとても楽しい本だった。一つのイメージに固着する事を嫌う俳優が多い中、佐原氏のように特撮映画というジャンルに出演し続けて、本人が大いに役柄を楽しんでいるのは勿論、国内外でも愛され続けている俳優は希有だと思う。気さくな伯父さんとお酒を飲みながら当時の話を間近に聞いているような気分にさせてくれる語り口なので、すぐに読了してしまった。初主演だった「空の大怪獣 ラドン」の舞台裏は初めて知った事ばかりで大変興味深かった。「ラドン」のDVD、買ってしまった。2018/04/06