出版社内容情報
うろ覚えほど楽しい、なじみ言葉で遊ぶ本
日常茶飯に使っている言葉の、愉快なおさらい本です。不思議かわいいイラストで間違いを探す「間違い文句」編、あるある!と叫びたくなる「あるあるフレーズ」編など、楽しみながらことわざ・慣用句が身に付きます。
内容説明
「微妙な間違い、大きな勘違い!」知ってるつもりの「ことわざ&慣用句」が、まったく別の意味だったという経験、ありませんか。その勘違い、ちょっとおさらいが必要です。
目次
カルタでおさらい まちがい文句
穴うめでおさらい あるあるフレーズ
解釈でおさらい 思いこみのワナ
ドリルでおさらい あやしげな熟語
著者等紹介
べつやくれい[ベツヤクレイ]
1971年、東京生まれ。女子美術大学卒業。2001年よりイラストレーターとして活動。2003年に初の絵本、『しろねこくん』を出す
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
46
日常茶飯に使っている言葉の、愉快なおさらい本。日常炒飯事なら「毎日炒飯しか出てこない」。日常赤飯事なら「毎日 めでたいことがある」。【不思議可愛いイラストで間違いを探す「間違い文句」編】<泣く子と地蔵には勝てない>。<頭(ず)に乗る>。<歯目をはずす>。<剣もぼろぼろ>。<危ない橋を叩く>。<火の出の勢い>。<とり憑く暇もない>:これ、好きだ。「霊が取り憑く隙もないくらい、忙しいこと」。<死んで花見がなるものか>。これも、いいね。「お花見ができないことを悔やんでいる」心情が痛いほど伝わる。<濡れ手に泡>。2024/05/05
ネムコ
22
面白かった。間違えやすいことわざや言い回し。普通の小説の中に出てきたのなら、すぐに違和感に気づくであろうそれらが、単独で、しかもイラスト付きで出てくると、うっかり「あれ、そうだったかな?」とか思ってしまう不思議。いくつか本当に知らないものもあったりして、こっそり勉強になりました。2015/09/09
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
6
知人のおかあさんが、マドラーのことを「マゼラー」というのだけど、あまりに言いえて妙なので、私もマゼラーというようになってしまった。それと同じように、やばいっすよね、何度も読んでるうちどっちが正しいのかわからなくなる。べつやくさんの新刊がひさしく出てませんが、活躍のほどはデイリーポータルで見るしかないのか。2019/09/03
絵具巻
5
文京区立根津図書館で借りました。2015/11/03
yk
3
今日はさんざんだったので手に取りました。ゆるーい!もうどこ拾っても使えそうなのばっかり!いいね!2017/07/18
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