私の介護days―仕事も、おしゃれも。

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093875561
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

老親介護が仕事と人生の転機をつれてきた!

ママが、そしてパパもボケた! 気ままなシングルから突然、父子家庭だった弟と姪も同居のボケ両親自宅介護生活へ。働く女性による老親介護ってどうなるの? ファッションデザイナーが率直に、カラリと綴る介護体験記。華やかな業界でバリバリ仕事し、自由気ままに遊べる独身・一人暮らしだった著者は、両親にボケ症状が出たのをきっかけに介護生活へ。はじめは実家に通いながら、途中からは子持ち、ボケ親つきの“未婚の主婦”として自宅介護を仕切る日々に突入。約10年にわたる介護生活と仕事の両立の先に見えてきたものは? 仕事や家族をかかえながらも年老いた親のケアという問題に直面せざるを得ない多くの介護世代&介護予備軍の女性たちを元気付けるエッセイ。

仕事も、おしゃれも。

内容説明

“寝たきり”の父が癒してくれた。母が、そして父もボケた!気ままなシングルから突然、三家族同居の自宅介護生活へ10年にわたる老親介護を率直に書き綴った体験記。シングルで、あるいは家庭を持ち、仕事を抱えながらも介護という問題に直面せざるをえない「介護予備軍」の女性たちに。そして今、「介護と向き合っている」あなたに。

目次

1 何かがおかしい…?父と母(私はファッションデザイナー;それは母の吐血から;長女の“お役目”ですから ほか)
三家族同居の自宅介護な日々(探した家は;突然、子持ち、ボケ親付きの“未婚の主婦”;母は童女のように ほか)
いつまで続く介護生活(憎まれっ子の父は残る;家政婦さんに学ぶ“オバチャン”加減;介護家庭内ファッション論 ほか)

著者等紹介

横森美奈子[ヨコモリミナコ]
ファションデザイナー。1949年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、(株)BIGI入社。チーフデザインナーとして「MELROSE」「HALF MOON」などを手掛けたのち、99年よりフリーランスとなる。02年から(株)ワールド「smart pink」のブランドディレクターとして“等身大”の服作りを提案し、大人の女性から圧倒的支持を得る。またNHK「おしゃれ工房」などのテレビ出演やセミナー講師、エッセイストとして幅広く活躍するかたわら、マウンテンバイクのショップ「PROP CYCLES」の経営も。著書に、両親の介護体験に関して書き綴った『私の介護days』(小学館)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

17
横森さんの元気を貰いたくて。介護も横森さんなら辛いだけじゃない2021/03/22

Paku501

4
仕事しながらの介護、想像しただけで大変だ。お金があっても大変なのに、貧乏なら尚更大変な介護だ。2010/07/26

えむ

2
両親の体調変化から認知症、それと共に自宅介護へ至る著者の介護生活・また仕事やプライベートなど、ありありと書かれているエッセイ。私自身、老いや介護といえば重く暗いイメージだったが、この本は老いは人間にとって自然な事・介護よって新たなコミュニケーションがとれる事など大変さの中にある明るさ楽しさも書いてあるので読んでいて目からウロコで前向きに捉えられる様になりました。2015/06/16

junpe

2
認知症の両親を介護する著者。笑いあり思わずホロリとさせられる場面あり。福祉に携わる仕事上、思わず手にした本でしたが大変勉強になりましたσ(´┰`=)2013/08/02

ゆう

1
両親がともに痴呆症に。介護施設だとひとり月々20万円ほどの費用がかかる。思い切ってみんなで住もうと思い立った著者は、家賃63万円の一戸建てに引っ越すんです。つまり、かなりの富裕層の方が書いた手記です。2009/08/06

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