出版社内容情報
"゛やる気の伝導師!""が教える元気の秘密!"
エベレスト大滑降、七大陸最高峰スキー滑降など、数々の冒険で日本中を沸かせた三浦雄一郎さんが、2004年70歳で世界最高峰のエベレスト登頂に成功したことは、かつて三浦さんの冒険スキーに心躍らせた中高年の人たちを、十二分に元気づけました。三浦さんは、どうしてそれほどまでに元気なのか? なぜいつも生き生きと輝いているのか? 超多忙な生活のなかで、つねに夢を失わず、確かな目標を立てて進む三浦さんの姿は、あたかもベースキャンプから少しずつ頂上を目指す山登りの姿と重なります。いま72歳、再びチョモランマを目指し、歩き始めた「やる気の伝道師!」三浦さんの元気生活の秘訣を伝授していただきます。 その元気生活ぶりが、必ずや中高年世代の生きる師として、生きるモデルとして参考になることと思います。
内容説明
元気の秘訣―できそうなホラをふく、“やる気のホルモン”をどんどん分泌させる、「貯筋」する、「口開け運動」で脳を活性化する、たまには腹いっぱい食べる、枕元に学術書を置いておく、“心の疲れ”はカラダの疲れで消してしまう、失敗はすっぱり忘れる。あせらない、無理しない、頑張らない。
目次
BASE CAMP 「元気な考え方」の章
1 「元気な夢」の章
2 「元気なカラダ」の章
3 「元気な食事」の章
4 「元気な休養」の章
5 「元気な気分転換」の章
6 「元気な仲間」の章
TOP OF THE WORLD
著者等紹介
三浦雄一郎[ミウラユウイチロウ]
プロスキーヤー、クラーク記念国際高等学校校長。1932年青森市に生まれる。北海道大学獣医学部卒業後、1964年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加し、時速172.084キロの当時の世界新記録を樹立。1966年富士山直滑降。1970年エベレスト・サウスコル8,000m世界最高地点スキー滑降(ギネスブック掲載)を成し遂げ、その記録映画〔THE MAN WHO SKIED DOWN EVEREST〕はアカデミー賞を受賞。1985年には世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成。2003年、次男で元オリンピック選手の豪太とともに世界最高峰エベレスト山登頂。世界最高年齢登頂(70歳)と、初の日本人親子同時登頂の記録を樹立。記録映画、写真集、著書など多数。プロスポーツ大賞殊勲賞、スペイン山岳会名誉会員、アカデミー賞長編記録映画部門(エベレスト滑降)、世界山岳探険会議特別会員、ワシントン州名誉市民、ニューヨーク映画祭ゴールデンイーグル大賞(南極滑降)、国際探険映画祭・冒険探険特別賞、青森名誉県民賞、北海道功労賞、内閣総理大臣表彰、フランス政府スポーツ青少年功労賞金賞、他
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