出版社内容情報
味に関しては大雑把な「アメリカ人」と、世界のお酒の中でも、その緻密さでは横綱格の「日本酒」の取り合わせは面白い! ジョン・ゴントナー氏はアメリカ人であるが日本酒評論家ベスト3に入るか、というくらいの日本酒博士なのです。欧米各国のメディアを通して「日本酒」についての語り本を何冊も出版するという大活躍ぶり。そんなジョンの「日本語」初めての本がコレ! 日本酒を日本人よりも愛し、我々のアプローチとは違う視点で語る「噺」は時に我々を感動させ、時にはそのウィットに微笑んでしまいます。主な内容…■酒を仕事にする決意 ■日本酒鑑評会での恥ずかしい事件 ■リーデル社のつくった吟醸グラスとは!? ■イギリス人の蔵人発見! ■利き酒コンテストで優勝する秘術 ■僕の晩酌…etc
内容説明
日本酒に「先入観」のないアメリカ人・ジョンの語る「日本酒の話」、まっさらな白い紙に、全く新しく書かれた文字のように鮮烈で、スイスイと体に入っていく。まるで美酒のように…。
目次
酒を仕事にする決意
鑑評会での恥ずかしい事件…
リーデル社の作った大吟醸グラスとは!?
イギリス人の蔵人発見!初めての酒蔵訪問へ…
利き酒コンテストで優勝する秘術?
それぞれの蔵に秘訣があり、特徴がある
戦後、初めて「米」だけで酒を造った酒蔵は…
やっと「酒と食」にこだわり始めたアメリカ人
僕の晩酌
燗にすると、おいしいお酒〔ほか〕
著者等紹介
ゴントナー,ジョン[ゴントナー,ジョン]
1962年アメリカ・オハイオ州生まれ。1988年文部省JETプログラムの英語教員として来日以後、電子エンジニアを経て日本酒ジャーナリストに。英字新聞「Japan Times」に日本酒のコラムを8年間連載。月刊メールマガジン「Sake Newsletter」を発刊。これまでに海外・国内のさまざまな雑誌に日本酒に関する記事を寄稿している。また定期的に在日外国人のための日本酒セミナーも開催。「日本酒輸出協会」(SEA)に参加し、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各地における日本酒の世界進出にも力を注ぐ。講演活動も継続的に行い、これまでにハーバード大学、コロンビア大学、北米各地の日米協会などで講演会を開く
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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