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出版社内容情報
ビートルズから浜崎あゆみまで、社会現象をも巻き起こした音楽業界の仕掛人たちに湯川れい子がインタビュー。意外なエピソードに彩られた音楽業界の歴史が明らかに。写真と年表も収録し、音楽業界を振り返ります。
日本の音楽業界は今や押しも押されもせぬビッグビジネスですが、戦後の黎明期にそのミュージック・ビジネスの大海にこぎ出したのは、ごく小数の冒険者たちでした。右も左もわからない手探りの状況で、数多くのミュージシャンを世に送り出し、ビートルズを日本に呼び、一大ムーブメントを起こしたスーパーマンたち。湯川れい子氏は、日本の音楽シーンの生き証人たちにインタビューを重ね、彼らの夢が実現されていく過程を生き生きと描いています。そこには、今なお私たちの心を動かす荒削りな情熱と希望がいっぱいにつまっており、閉塞した現代だからこそ貴重なベンチャー・マインドが呼び覚まされる一冊です。雑誌『FMファン』(共同通信社)の連載記事に加筆修正して、年表、写真を附記しました。
内容説明
エルヴィス・プレスリーが日本に来なかった本当のわけ、レッド・ツェッペリンは日本公演で連日血まみれの大ゲンカ、ビートルズ・コンサートが武道館で行なわれた業界秘話、初めて明かされる音楽業界伝説の舞台裏。
目次
永島達司―ビートルズを日本に呼んだ男。プロモート界最初で最後のスーパースター&アンバサダー(大使)
渡辺美佐―ロカビリー・ブームを巻き起こしたナベプロ帝国の女帝
草野昌一―「ミュージック・ライフ」誌創始者。400曲の超ヒット・メーカー、漣健児とは
堀威夫―1部上場のプロダクション「ホリプロ」を作った元エレキ・ギターの名手でバンドマン
横山東洋夫―音楽業界さすらいの一匹狼。伝説の最後の最後の“呼び屋”
依田巽―音楽業界のデュプロマ(外交官)にしてスーパー・ビジネスマン
著者等紹介
湯川れい子[ユカワレイコ]
1939年東京目黒の生まれ。山形県米沢で育つ。昭和35年(’60年)、ジャズの専門誌「スイング・ジャーナル」の読者論壇に投稿。認められてジャズ評論家としてデビュー。以降、ラジオのDJ、ポップスの解説、評論、作詞、プロデュースなどを手がけて現在に至る
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感想・レビュー
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