出版社内容情報
人も羨むばかりに幸せそうな西川家大家族。が、その日常は、80代90代の3人もの老人介護に明け暮れる。そしてヘレンママも重症の更年期障害で倒れた。ファミリーの団結で挑んだ泣き笑い多重介護の壮絶レポート。
" 人も羨むばかりに幸せそうな西川家大家族。だが、その日常生活は? 実母92歳、義父母86、82歳……3人の老人介護に、明けても暮れても心身が疲弊する日々。そして、ヘレンママも重症の更年期障害で倒れた!度重なる救急車出動、夫婦で話し合っても深刻な破綻に陥るばかり。ついにヘレンは、自殺を決意して家出したこともあった。しかし、そこには、恩ある人に心尽くしのお世話を果たし、愛する人の最期を家族で看取ることの尊さに対する揺るぎない信念があった。「""老人病棟""と化している我が家の現実を、ヘレンは何一つ包み隠さず綴った」(夫・きよし氏)。ファミリーの団結で挑んだ、壮絶にして感動的な泣き笑い多重介護・看取りドキュメント!"
内容説明
「わが家はミニ老人ホームや」ヘレンが包み隠さず書いた西川ファミリーの泣き笑い介護・看取りドキュメント!襲い来る更年期障害、3人の老親介護の壮絶な一部始終。
目次
プロローグ 母の初盆に思うこと
1章 更年期障害の苦しみ
2章 素晴らしきかな大家族
3章 西川家大家族の家庭内事情
4章 老いゆく親とともに生きる
5章 多重介護の日々
6章 公的介護受け入れを決断
7章 母の最期
エピローグ 血の絆というもの
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