出版社内容情報
著者の『バンコク楽宮ホテル』(昭和56年刊)が、東南アジア、バックパッカーたちのバイブルとなって久しい。9・11テロに始まるアメリカの対タリバン戦争という、再びの戦火を前作と重ねあわせて描く力作。
著者の『バンコク楽宮ホテル』(昭和56年刊)が、東南アジア・バックパッカーたちのバイブルとなって久しい。9・11WTCビルテロに始まる、アメリカの対アフガンテロリスト戦争勃発に伴い、ドミノ式に風雲急を告げる東南アジアの一角・バンコクに、一発狙いのフリー・ジャーナリストたちが、再び集り始める。20年前の旧ソ連のアフガン侵攻と重ねあわせ、昔なじみの常連が顔をあわせるところ、怪しいコミュニティが誕生する。
目次
9・11WTCビルテロに始まる、アメリカの対アフガンテロリスト戦争勃発に伴い、ドミノ式に風雲急を告げる東南アジアの一角・バンコクに、一発狙いのフリー・ジャーナリストたちが、再び集り始める。20年前の旧ソ連のアフガン侵攻と重ねあわせ、昔なじみの常連が顔をあわせるところ、怪しいコミュニティが誕生する。
著者等紹介
谷恒生[タニコウセイ]
1945年、東京の生まれ。鳥羽商船高校卒後、一等航海士として世界を巡る。その体験を生かした海洋冒険小説『喜望峰』でデビュー、冒険小説の旗手となる。さらに歴史小説『那須与一』『毛利元就』などで注目される
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