出版社内容情報
コレクティブ・ハウス、協同組合方式のグループ・ホーム、ケア付きシルバーマンション、ひとり暮しのネットワーク…。多様な暮し方を紹介する老後生活のヒント集。住宅取得費用、毎月の生活費のほか、グループホームの失敗例もあわせて紹介。
いま中年を迎えている女性の老後計画事始めから、実際に計画中の50代?60代の人々、もうすでに様々な住まい方をしている60代?80代の人々を取材して、現在の様々な暮らし方の良い点・問題点を明らかにし、さらに21世紀への展望を提示する。 気心の合う人同士がグループで土地を収得、住宅建築計画をしている数例、兵庫県のコレクティブ・ハウス、藤沢市の協同組合方式のグループ・ホーム、山形の田舎暮し、ケア付きシルバーマンション、介護の質で選ぶ有料老人ホーム、高齢者住宅のサービスケア、ひとり暮らしのネットワーク、年代の差を超えて東京区内の住宅地に住むグループ・ホームなど多様な暮し方を紹介する。 暮し方の紹介には、読者が最も知りたい住宅収得費用、毎月の生活費を具体的に明示するだけではなく、後に続く人のために、グループ・ホームを計画しながら、失敗した例も紹介し、成功するためのヒントを提供する。自立した老後を考える人の必読書。
内容説明
仲間や友人と協同住宅で、老人ホームで、ケア付きマンションで、年代を越えた人々と集合住宅で…自立した老後を送りたい人へ。
目次
序章 気はミドル身はヤング・オールド老後計画事始め
1章 緩やかな暮しの連帯コーポラティブ・ハウス
2章 仲間と暮らすコレクティブ・ハウス
3章 市民がつくるグループリビング
4章 自然に囲まれた田舎暮し
5章 サービス付き分譲マンションの住み心地
6章 趣味の満喫から人生の最期まで―有料老人ホームの暮し
7章 有料老人ホームの選びかた
8章 公的施設とサポートアラカルト
9章 ひとり暮しのネットワーク
終章 オムニバス三部作老後青写真