セブンセブンセブン―わたしの恋人ウルトラセブン

セブンセブンセブン―わたしの恋人ウルトラセブン

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093872133
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和42年から放映され、当時の少年たちに大人気となった「ウルトラセブン」の紅一点・アンヌ隊員こと、ひし美ゆり子の青春グラフィティー。

昭和42年から放映され、当時の子供たちに大人気となった特撮ヒーロー番組「ウルトラセブン」。そのレギュラー出演者たちの紅一点が、アンヌ隊員ことひし美ゆり子である。現在なお特撮ファンの間では永遠のマドンナ的存在であるアンヌ隊員が、ついにその沈黙を破った。 この本は、ウルトラセブン全話にわたる彼女の思い出を書きつづっている。また東宝のオーディションを受けた少女時代から、アンヌ隊員誕生にいたるまでのユニークなエピソードもたっぷり収録されている。著者初の書き下ろし単行本である。森次晃嗣、毒蝮三太夫ら共演した俳優たちの素顔も興味深く描かれている。 素顔のアンヌ隊員は、明るく気さくで、お酒の好きな女優だった。この本にはそんな著者の性格と、ユーモアがにじみ出ている。特撮マニアに今でも人気の高い、涙の最終話を語る時にも、アンヌ隊員の描写はユーモラスで、開けっぴろげである。 昭和40年代に少年たちに忘れられない記憶を残した女優・ひし美ゆり子。「アンヌ隊員という記憶に残る役を演じることができた私は、幸せというか、なんとついている女なんだろうな」と書く著者の、この本は青春グラフィティーとも言える一冊である。

内容説明

アンヌのウルトラセブングラフィティー。アンヌ誕生!オーディションのひみつ、ポートレイトからプライベートショットまで秘蔵写真満載。

目次

アンヌ誕生
『ウルトラセブン』の仲間たち
アンヌの見た『ウルトラセブン』
『ウルトラセブン』の生みの親
『ウルトラセブン』への回帰
60年代の青春
映画女優
テレビ女優
ひし美ゆり子と私

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bugsy Malone

47
「ウルトラセブン」のアンヌ隊員こと、ひし美ゆり子さんが著したウルトラヒロイン伝説。「ウルトラセブン」全話の思い出や半生が、アンヌ隊員ではないひし美さん自身の、葉に衣を着せない文章で語られていて、とても興味深かったのだけれど、アンヌ隊員を演じていた頃はやはり若くて自覚が少なく、作品自体の事はあまり覚えていないとの事。当然と言えば当然なのですが、少し寂しい気がしました。2016/02/04

tokkun1002

3
1997年。ウルトラセブンの脚本が凄いというので大人になってから機会があれば観てみたいと思っていた。通してみたのはコロナ禍が初めて。子ども向けなのか大人向けなのか驚いた。ダンとアンヌのラブストーリーなところ。アンヌ役のひし美ゆり子さんの綺麗なことにときめいた。最後良いね。アンヌは友里アンヌ。真理アンヌをもじったそうで。真理アンヌも知らないけれども。ウルトラマンレオにもゲスト出演、、成人映画で出演女優賞。仁義なき戦い。プレイガール。鬼平犯科帳。2015/05/09

いい日

0
2時間で読了。アンヌ隊員こと女優・ひし美ゆり子さんのウルトラセブン(1967年)時代プラスその後の女優人生を振り返った自伝。セブン時代がメインです。しかし、この本のジャケット写真のアンヌ隊員は、最高の一枚ですね。文庫版のもいいですが。最近は押井守監督の「女立喰師」に出られていてびっくりでした。そして今は玉置浩二のファンで、ツィッターもやられています。なんとも。2010/12/01

社愁

0
ウルトラセブンでアンヌ隊員を演じたひし美ゆり子の自伝。ウルトラセブンの全話解説があり、物語の感想よりも撮影スタッフとのやりとりなどが綴られており、現場の雰囲気が伝わってきます。自分の出番の少ない回でも何かしら書かれているので、DVDを見返しながら楽しめるのではないかと思います。セブンの話題から外れて、プライベートや長い女優時代の半生も語られており、豪快な性格が織り成す楽しい光景が目に浮かぶようです。こんな風に歳をとりたいと思える良い本でした。2025/04/01

ロバーツ

0
ウルトラセブンとひし美ゆり子の秘話が満載。2022/06/30

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