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出版社内容情報
1975年、女性初のエベレスト登頂に成功。以後も各大陸の最高峰に挑み、次々と制覇!世界的なアルピニストが山々の美しさと厳しさを語りながら、家族との交流や少女時代の思い出を綴ります。
もくじ 七大陸最高峰イラスト・マップ 第1章 エベレスト 第2章 私が子どもの頃 第3章 キリマンジャロ 第4章 アコンカグア 第5章 マッキンリー 第6章 ビンソンマシフ 第7章 エルブルース 第8章 カルストン・ピラミッド 登山用語解説 あとがき
内容説明
女性として、世界で初めて七大陸最高峰に登頂成功。家族を想いつつ、ひたすら登り続けた母のさわやかノンフィクション。
目次
第1章 エベレスト
第2章 私が子どもの頃
第3章 キリマンジャロ
第4章 アコンカグア
第5章 マッキンリー
第6章 ビンソンマシフ
第7章 エルブルース
第8章 カルストン・ピラミッド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんこ
0
田部井さんしか知らずに読み始まったけど、エベレストに望む準備の段階や頂上アタックが1人しか出来なくなった時のドラマを知って、山登りも他の隊員や現地のスタッフがいてこそだなーと。いつかシェルパの作ってくれる熱い紅茶を飲みながら、この山を一度は眺めてみたい。
ressenti-man
0
300万円自腹で南極に行ったらしく、意外。どこかスポンサーが付いていたわけではないのね。主婦だったみたいだけど、どうやって費用を捻出していたのかとか、下世話な部分に興味が行く。2011/12/10
のん@絵本童話専門
0
世界の女性でエベレスト初登頂を成し遂げたのが作者の田部井さん。もちろんエベレストの厳しさは感じられるが、女性が書いた文章だからか、偉業を成し遂げたとは思われないほどの柔らかさがある。例えば、熱いミルクティーを飲んで「ああー、幸せ」とか、登頂前下っていくカメラマンさんに温かい紅茶を差し出すとか。偉業を成し遂げる自分が一番優先されるべき人で良いのに、現地の人や周りの人への気遣いと心のこもった交流が温かいのである。楽観的でポジティブだけど、生死を分ける雪崩に直面しても諦めない意志の強さもある。→2025/04/23
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- 言葉のちから 文春文庫