出版社内容情報
本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編
「二〇一九年七月、取材を本格化。『村上海賊の娘』以降、遊んでいたわけではありません。この小説を書いていました。
この丹後一色氏最後の男の物語を。」 和田竜
「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ--。」
織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員(いっしき・よしかず)の嫡男・五郎(ごろう)と言った。
17歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。
【編集担当からのおすすめ情報】
直木賞候補作で映画化もされた『のぼうの城』や、本屋大賞受賞作『村上海賊の娘』-ー。
数々の名作を生み出してきた著者に筆をとらせたのは、戦国時代の若き武将・一色五郎。17歳で戦場に立ち、織田信長の前に突如現れた“怪物”が、いま令和に蘇る!
戦国時代でも最も混沌とした天正七年から三年間における、戦場の迫力、人間の情熱と野望、その全てが本書につまっています。
日本人すべてを熱狂させる傑作として、令和最大の話題作になること必定。
新たなる歴史エンターテインメントの扉が開かれます。
【目次】
内容説明
織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員の嫡男・五郎と言った。17歳の青年は、父亡き後の圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる―
著者等紹介
和田竜[ワダリョウ]
1969年12月、大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。2003年、映画脚本『忍ぶの城』で城戸賞を受賞。2007年、同作を小説化した『のぼうの城』(小学館)でデビュー。直木賞候補、本屋大賞2位を経て映画化もされ、累計200万部のベストセラーとなった。2014年、『村上海賊の娘』(新潮社)で吉川英治文学新人賞、そして本屋大賞を受賞し、累計300万部を突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
楽
おうさま
たまりん




