私はスカーレット〈上〉

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私はスカーレット〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 498p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093866774
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

世界的ベストセラーを林真理子が蘇らせた!

「あらためて読んだら、本当に面白い!
今まで読んだ自分のゲラのなかで最も興奮した」――著者

世紀のベストセラー小説『風と共に去りぬ』を、林真理子が最高のエンタテインメント小説として蘇らせた!
南北戦争期のアメリカ南部を舞台に、大農園のわがまま娘スカーレット・オハラが恋に破れ、愛のない結婚・出産をし、敗戦で何もかも失い困窮しながらも、持ち前の生命力で激動を生き抜く姿を、彼女の一人称で描くエンタメ一代記。
恋と戦争、仕事と友情、フェミニズム、波瀾万丈…全てアリ。スカーレットの激しさ、強さと可愛さ、ダイナミック過ぎる展開に、一度読み出したらページをめくる手が止まらない。今こそ読みたい極上エンタメ、怒濤の前篇。



【編集担当からのおすすめ情報】
マーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』をご存じでしょうか。映画版は史上最大のヒット作とされ、世界中で2000万部を超えると言われる大ベストセラーです。本書は、その名作と中学2年生の時に出会い、それによって作家の道へと導かれたと語る林真理子さんが、満を持して原点に挑んだ作品です。ダイナミックな物語はそのままに、ヒロイン・スカーレットの一人称小説とすることで、より現代的に、より読みやすく、そしてより面白く生まれ変わりました。原作を読んだことのない方もある方も、映画版をご覧になった方も観たことがない方も、間違いなくお楽しみ頂ける最高のエンタテインメント小説となっています。林さんが、「寝食を忘れて本に没頭する楽しみを味わってほしい」という思いを込めた、今こそ読んでほしい大河ロマンです。

内容説明

1861年春。ジョージア州の大農園タラの娘スカーレット・オハラ、16歳。好きなものはパーティーとドレス、男子にもてること、幼なじみのアシュレ。嫌いなものは勉強、読書、深く考えること、戦争の話、まわりの女子。南北戦争の開戦とともに、そんな彼女の激動の人生が幕を開ける―「作家・林真理子」を生んだ名作が、極上エンタメ小説に!

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学藝術学部卒。82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞、95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞。2022年7月、日本大学理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

180
林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書を文庫版で読んでいて、V巻が出ないなと思っていたら、文庫本から単行本に変わり、上下巻となりました。上巻は、文庫版のⅠ~Ⅳ巻なので、再読です。続いて、下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 https://www.shogakukan.co.jp/books/093866772023/07/29

よつば🍀

57
マーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』を、林真理子さんが一人称小説にアレンジした作品。物語の舞台は南北戦争時代のアメリカ。スカーレット・オハラを勝手に優雅で上品な女性だとイメージしていたが想像を覆された。戦争なんて関心なし。興味は華やかなドレスとパーティー&男性にモテる事。過去イチ突き抜けた最強キャラだ。超ド級の自己中で自惚れ屋。好きな男にフラれ、やけくそで結婚した相手は挙式二ヶ月後に病死、17歳で未亡人に。波乱万丈にも程がある。戦禍に巻き込まれても逆境をバネに逞しく生きる彼女から目が離せない。2023/08/20

まあか

43
1度映画を観たことがあるので、映像が浮かび上がってくる!小説なので、映画より詳細が知れて、わかりやすい。私はスカーレット・オハラが大好き!わかりやすくて、感情的で、清々しいくらい。生まれつきの美貌と華やかさに負けない勝気な性格!見ていて飽きないし、単純に面白い!この時代特有の、控えめで慎ましい女性像とは掛け離れているが、抗っていく姿も勇ましい。映画では、レッドバトラーに恋したが、この本を読むと、本当に嫌な奴!!俳優さんの甘いマスクに、やられていたな!笑 ストーリーは知りつつも、続きが気になって仕方がない。2023/08/11

sofia

39
大学4年のとき『風と共に去りぬ』5巻を読んだ。(何十年前だ?!)新宿で映画「風と共に去りぬ」リバイバルを『ぴあ』で見つけて、見に行った。ヴィヴィアン・リーを思い出しながら読む。林真理子版スカーレットとても読みやすい、おもしろい。林さんはスカーレットオハラのような人を描くのがうまいし好きだと思う。スカーレットはりりしくたくましい。2023/10/01

まぁみ

26
林真理子すげーな笑。スカーレットの一人称で丸っと名作を極上の作品に仕上げちゃうとは。泥臭くて人間の本性丸出しで、イライラするほど何様なスカーレットをこんなにも堪能出来るなんて、本家も映画も大好きな身として、新感覚でした。絶対つまらないはずだ、と読むつもりは無かった過去の私に「騙されたと思って読んでみな」とささやきたい。2024/04/16

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