原罪―キツネ目は生きていた

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原罪―キツネ目は生きていた

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  • サイズ B6判/ページ数 464p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093866255
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

グリコ森永事件を題材に「時代と人間」に迫る小説。血眼の捜査員を嘲笑うように犯人たちは大企業を次々に脅していく。彼らは何に怒り、何を求めたのか。息詰まる事件、絡み合う犯人の人間模様に圧倒的筆力で迫る

内容説明

孤独と悲哀に育った男の少年時代。しかし、「祈りとともにもう少しずつ生きよう」。闇に溶けた男、「魂」の遍歴。130万人の捜査員を投入。だが未解決。圧倒的観察力で迫る昭和。

著者等紹介

山本音也[ヤマモトオトヤ]
82年、「宴会」で中央公論新人賞。83年、「退屈まつり」で芥川賞候補。02年、「ひとは化けもんわれも化けもん」で第9回松本清張賞、16年「本懐に候」で第10回舟橋聖一文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ででんでん

71
大変に時間がかかったが、おもしろかった。キツネ目…と呼ばれた犯人たちの視点から描かれていて、犯行に至った経緯、動機、仲間、方法などが細かく書かれ、果てしない時間とエネルギーをかけて犯行が行われていく過程に揺さぶられた。やはり「戦争」というものに関わらざるを得ないとき、生きていたとしても人ははかりしれない傷を負うのだと改めて思った。ぼんやり者の読書なので、他の方が書いておられるような時系列の乱れ等にもはっきりとは気がつかず😅ただ、現実味のある部分と、そうでない部分がミックスされているようには感じた。2022/06/13

ma-bo

63
グリコ・森永事件を作者の視点、認識で叙述したフィクション作品。当未解決事件を題材にした小説は「罪の声」や「レディ・ジョーカー」等があるが、この作品はとにかく過去、事件前後、時効後と時間軸がコロコロ変わり、また複数の登場人物の視点からの記述も変わるから読みにくかった。キツネ目をあえて印象付けて警察の前に現れ、普段は違う雰囲気のメガネで生活する、運転役は関西の地理に強いメンバーだが、主要メンバーは関東をアジトにする等なるほどって思う設定はあったけどね。2022/01/15

チェアー

4
間違い多すぎ。時間軸が間違っていて、話自体が成立していない。誤字脱字も多く、安心して読めない。ストーリーも「レディ・ジョーカー」の劣化版の焼き直しのよう。なんでこの状態で出版されたんだろう。それが不思議。2022/01/05

トト

4
キツネ目といえば、グリコ・森永事件の容疑者。時効後、当時の警察関係者へ本人から手紙が届く。複数の登場人物の視点と時代を行き来しながら、物語は進んでいきます。誤字や編集ミスな部分もあり、題材や構成も悪くないのに、没入しにくかったかも。2022/01/03

チェアー

3
やっぱり雑な小説だと感じた。2024/02/14

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