十津川警部 四国土讃線を旅する女と男

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十津川警部 四国土讃線を旅する女と男

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784093866071
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

土讃線で起きた列車爆発事故の真相を暴け!

四国土讃線を走る人気観光列車「四国まんなか千年ものがたり」で起きた謎の死亡事件と国際先端技術開発の闇を十津川警部が追う!技術力で世界に知られた緒方精密電気。その課長補佐である神崎には社長の緒方から受けた密命があった。それは緒方が国際会議でホノルルへ行っている間、才色兼備の秘書・高見沢愛香の四国へのプライベートな旅行に同行することだった。緒方は愛香との結婚も考えており、神崎に慎重で綿密なスケジュールを組ませ、愛香の身の安全を求めた。二人が徳島の祖谷渓を訪ねた日、名所かずら橋から若い女性が転落死する。女性の背格好や服装が愛香に似ていると知った神崎は、愛香と間違えて殺されたのではと疑う。そして「四国まんなか千年ものがたり」の車内で突然の爆発事故が起きる。血まみれの車内で愛香の運命は!?これは緒方精密電気の技術を狙ったテロなのか……。国際的な先端技術開発と複雑な人間関係の裏側に迫る十津川警部が探り出した驚愕の真実とは!

内容説明

多度津から大歩危へ。二つの死亡事件と極秘技術開発に隠された謎を十津川警部が暴き出す―秘境を行く観光列車で美人秘書はなぜ狙われたのか。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年(昭和5年)東京生まれ。63年『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞受賞。65年『事件の核心』(後に『天使の傷痕』に改題)で江戸川乱歩賞受賞。78年にトラベルミステリーの先駆『寝台特急殺人事件』で日本推理作家協会賞、2005年日本ミステリー文学大賞、10年に長谷川伸賞、19年に吉川英治文庫賞受賞。18年にはオリジナル著作が600冊を突破するなど、今なお旺盛な作家活動を続ける。01年に開館した「西村京太郎記念館」には、多くのファンが訪れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。