賞金稼ぎスリーサム!

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賞金稼ぎスリーサム!

  • 川瀬 七緒【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 小学館(2019/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093865531
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

乱歩賞作家による痛快長編ミステリー!

麻布署捜査課の刑事だった藪下浩平(43)は、寝たきりの母を介護するため、期待されるキャリアを捨てて1年前に退職した。母親を大切に思うあまり、いまだに独身を貫いている。
そんな藪下のもとへ、東京の下町で起きたペットショップ放火事件の調査依頼が舞い込む。なぜか名指しで、さらに事件には多額の報奨金が掛けられているという……。指名したのは、藪下に公務執行妨害で逮捕された経歴を持つ「警察マニア」にして、桐生製糖株式会社御曹司の桐生淳太郎(33)だった。
藪下と桐生の2人で調べ始めると、現場に出没する美少女に出会う。彼女は、あらゆる狩猟資格を持つ謎のハンター・上園一花(24)だった。
世代も性格も考え方も異なる3人は、報奨金のために手を組むことになる。元ペットショップ店主犯人説の警察とは別のアプローチから真相に迫っていくのだったが、真犯人らしき人物は3人を標的に反撃を加えてきた!
3人は報奨金を手にすることができるのか!?
そして桐生には、藪下に並々ならぬ思いを抱くある事件があった……。
「法医昆虫学捜査官」シリーズが話題沸騰中の、江戸川乱歩賞作家による長編ミステリー最新作!



【編集担当からのおすすめ情報】
3人の主要人物は個性的ですが、今の社会からはぐれてしまっていて、本心を分かち合える知人や家族にも恵まれていません。それぞれが優秀な才能や特技を持ち合わせていますが、社会から浮いていることを自覚しており、心の奥底では劣等感にさいなまれています。
そんな3人が報奨金目的で行動するうちに、お互いの人間性や思考に好意を抱くようになり、チームとしてお互いが欠かせない存在となる。
本作は、ユーモアや皮肉を交え、見事なエンターテインメントに仕上がりました。

内容説明

警察マニアのイケメン、コミュ障な凄腕ハンター、母親想いのくたびれた元刑事、前代未聞の凸凹トリオ!!報奨金の懸かった放火事件、何者かが執拗に攻撃。犯人はとんでもない凶悪犯!?サスペンス&ユーモアミステリー。

著者等紹介

川瀬七緒[カワセナナオ]
1970年福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。2011年『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

367
川瀬 七緒、三作目です。賞金稼ぎスリーサム!シリーズの新作を読む前に、未読の旧作を読みました。単なるユーモアミステリかと思いきや、三人のキャラが立っている芯のあるミステリでした。特にマタギのような一花が魅力的です。続いて、第二弾「二重拘束のアリア」へ。2020/08/21

nobby

238
いやはや、終盤でまさに驚愕の登場をみせるラスボスの存在感はズルい!(笑)というか、これ実質シリーズ序章の位置付けだよね!いや、絶対そうなって欲しい♬いわゆる“マザコン”元刑事に自称“警察マニア”な御曹司、さらには若き凄腕美少女ハンターとは文字通り奇妙な3人組(笑)前半早くもスリーサム揃う展開から、コミカルな連作短編を予想したら全然違った。火災やペットショップに犬とか鳥と、何ともバラバラと出てくる事柄が最後に全て結び付いた末にめでたく大量の賞金Get!ウジだけでなく獣も語るエンタメ続編を是非とも待つばかり♬2020/02/05

しんたろー

233
元敏腕刑事・藪下、富豪の警察マニア・淳太郎、狩猟プロの24歳・一花の三人組が放火事件の真相を探るサスペンスは、各々の得意分野で奮闘するチームもの。人気シリーズ『法医昆虫学捜査官』やデビュー作には乗り切れなかったが、4作目にして素直に楽しめた。それは、主役たちが背負っているドラマがしっくりきていたのと、彼らのギクシャクさが丁度好い塩梅に感じられたからだろう。川瀬さんはキャラ立ちが巧い割に人間ドラマが弱い印象だったが、本作は上々のバランスに感じた。動物マニアな話や犯人の意外性も面白かったし、続編を期待したい♬2020/08/05

ひさか

222
文芸誌きらら2019年2~9月号掲載したものに、書き下ろしを追加して、2019年11月小学館から刊行。元刑事、警察マニア、若い女性狩猟家の3人が、報奨金がかけられた放火事件を調査する。コミュ障気味の女性狩猟家という人物設定がユニークで楽しい。なんとかチームとして結果を出すというところが面白かった。表紙絵がちとミスマッチ。2020/08/30

seacalf

221
ちと古い例えだが、特攻野郎Aチームばりに異種技能に長けた個性的な3人組が放火事件の真犯人探しに奔走する。元敏腕刑事、大手製糖会社の御曹司にして警察マニア、凄腕ハンターの若き女性、移動手段は豪華な改造キャンピングカー。漫画みたいな設定だが、このくらいぶっ飛んでいる方が肩の力が抜けて読める。現実にありそうな事柄もちらほら散りばめられていて程良く刺激をしてくれる。序盤で相性が最悪だったはずの3人が次第に心を開いていく様も痛快。未解決な今後の展開が気になるので、この3人が懐かしくなった頃に続編に手を出してみよう。2023/06/21

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