空に牡丹

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093864190
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

時は明治。花火に心奪われた男の生涯!

私のご先祖様には、花火に魅せられて生きた静助さんという人がいる。
親族みんなが語りたくなる静助さんのことを、私は物語にすることにした――。
時は明治。江戸からそれほど遠くない丹賀宇多村の大地主の次男坊として生まれた静助は、村人から頼られる庄左衛門、母親の粂、腹違いの兄・欣市と暮らしていた。ある日、新し物好きの粂と出かけた両国・隅田川で、打ち上げ花火を見物した静助は、夜空に咲いては散る花火にひと目で魅了される。江戸の有名な花火屋たちは、より鮮やかな花火を上げるため競って研究をしているという。
静助は花火職人だった杢を口説き落とし、潤沢な資金を元手に花火作りに夢中になるが、次第に時代の波が静助の一族を呑み込んでいく--。

内容説明

せっかく生まれたんだもの、生きてるうち、奇麗なものをたくさん見たいよなあ。『ピエタ』の著者の新境地、新たなる代表作!

著者等紹介

大島真寿美[オオシママスミ]
1962年愛知県生まれ。92年「春の手品師」で文學界新人賞を受賞しデビュー。『虹色天気雨』『ビターシュガー 虹色天気雨2』がNHKで連続ドラマ化される。『ピエタ』で本屋大賞三位。『あなたの本当の人生は』が第一五二回直木賞の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

124
読後は穏やかな私がいた。たまにはこんな作品も良いなぁと素直に思わせてくれた1冊。花火師の話だとばかり思っていたら・・(笑)でも、イイ!夏の夜空でも、厳寒の冬の凍てつく夜空にも花火は合う。花火道楽の静助さん。こんな男が一人くらいいても良いなぁ(身内は困るか?)日本人の大好きな『花火』これはちょっと癒され、ちょっと切なく、そして優しいお話だった。タイトルも良い!2015/10/28

おくちゃん🌱柳緑花紅

102
可津倉静助さん、初めてここでお会いした名にし負う道楽者。花火に魅せられ花火道楽。財産をつぎ込む。自分の為、村人の為、家族の為。愚かな人と言うなかれ、語り継がれる人柄に皆が笑顔に、そしてあのときの花火を思い出す。実際に見た人も見なかった人も。明治の一時代花火道楽を極めた静助さん。空にも人の心にも大きな鮮やかな花を咲かせた。「せっかく生まれたんだもの、生きてるうち綺麗なものをたくさん見たいよなぁ」2016/09/10

なゆ

95
こういうじんわり来る話、好きだなあ。偉人でもないのに一族に語り継がれ続ける静助さん。時は明治、〝ご一新〟で混乱する世の中で花火に出会い、魅せられ、花火道楽となってゆく。そう、花火師ではなく、お金をつぎ込む花火道楽なところが面白い。〝大きな花火を、空に。この世の虚しさを美しさに変えて、花火は空に消えていく。だから花火が好きなのだ。〟静助さんがひたすらに追い求め、上げ続けた花火は、たくさんの人たちの心に焼き付いてゆく。幼なじみで対称的な性格の了吉や琴音たちとの関わりも温かい。なんだか無性に花火が見たくなった。2015/10/27

くろにゃんこ

82
明治を生きたご先祖様、静助さん。今だに語られる彼の話・・・マイペースで好きな花火に執着し、色々とあって財を無くしてしまうも不思議と周りに助けられ生きていく様子。特に何か凄いことをしたわけではないのに呆れながらも親しまれる不思議なお人柄でした。空に打ちあがる花火を見た時にきっと思い出すでしょう、静助さん(笑)2015/12/14

おか

74
花火に魅せられた男の物語。庄屋の次男坊で結果的に殆どの財産を花火に注ぎ込み 後の人々に「しょうもない男」と称されながらも それでも懐かしげに思い出を語られる そんな不思議な男 静助。明治初年から大正初期までの物語で当時の人々の東京への憧れ、東京で一旗上げようとする人々と相反して東京を村に持って来る為に花火という手段を使った静助である。花火という華々しい事柄を 坦々と描ききっているが 余りに坦々としているので 色が見えてこなかった。しかし戦争で死んだ兄に故郷の場所を示す花火 鎮魂に花火には魅せられた。2018/08/16

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