出版社内容情報
北関東の小都市でヘルパーをする主人公が、紛れ込んだ故郷の温泉宿で奇妙な事件に遭遇する。幼少時の記憶の謎。死体の移動。凶器の消失。そしてリセットされる時間。それらが複雑に絡まった本格ミステリである。
著者等紹介
牧薩次[マキサツジ]
2009年、『完全恋愛』で第九回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nyanco
33
雰囲気はとても牧さんらしいのですが…とにかく疲れました。SFとミステリーの融合、御本家のTさんらしいのですが、私にはどうも合わなくて…。ラスト間近、密室ミステリーの定番である間取り図が出てくると推理小説アレルギーな私には…どうにもゴメンナサイでした。あとがきを読むと敢えてタイトルとラスト考えずに描き進まれた…とのこと。「完全恋愛」の一部の隙もない完成度に惹かれた私にはどうも…。私はどうやら、途中ではぐれてしまったようです。でも、また次作、ありますよね!?楽しみに再チャレンジさせていただきます。2010/11/17
カズ
17
なんだか納得できない結末!このパターンの、オチ嫌いなんだよ!ケータイの着メロが”コンバトラーV”でなくて”天体戦士サンレッドの鶏タンゴ鍋”って!そこから始まったってたってのは、どうなのよ?郷愁=ノスタルジー意味調べたら、AH!納得。まさにその通りの内容。自分に都合よくってのが、ほんと、ピッタリ!まぁ、最後の終わり方も、ハッピーエンド、もしくは恋愛成就って感じでな部分は好きなんだけど!でもここでも、ありえんやろ、って思ってしまってけどね、まさか同じ◯を見てるなんて2010/11/24
紅子
8
いい感じに力が抜けて、かと言って脱力系ミステリということはなくテンポよく読めました。世間的な評価は低めですが、満足です。2021/10/23
ベルガモット
8
タイトルから受ける印象と全然違いました。何か深い意図があるようにも感じるのだけれど、それがわからず、結局「うーん」って感じ。作者のお年を考えると、この冒険心や柔軟性はすごいと思うのですが…。2011/01/24
蕭白
6
不思議な展開をしていた本文を、上手にエンディングにつなげていたように思います。大きな違和感なく楽しめました。2019/06/20




