あねチャリ

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093862639
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

主人公は女子ケイリンで頂点に立つことを夢見る美少女。恋と友情、闘いと挫折……世界選手権の覇者だけが袖を通せる虹色ジャージをめざして美しく成長していく日々を溌剌と描く、超異色バイシクル・スポーツ小説。

内容説明

主人公の早坂凛は、16歳のとき引き籠もりから立ち直るために、ママチャリでサイクリングを始めた。いつしか「自転車で駆けっこをする楽しさ」に目覚めていく。元“怪物競輪選手”との出会い。親との諍い。高校退学・自立。競輪学校をめざす少年たちやプロ選手との競い合い。…ひたむきに生きるゆえに挫折も多い。しかし、凛はバンクを疾走すればいつでも自由になれた。そして5年後、世界選手権女子ケイリン決勝のトラックに、凛がいた。世界チャンピオンと並走する凛。ラスト1周のベル(ジャン)が鳴った。袖の日の丸が激しく揺れる。大外からバンクを駆け下りてフィニッシュラインに飛び込む凛…勝てたのか。

著者等紹介

川西蘭[カワニシラン]
1960年広島県生まれ。早大(政治経済学部)在学中『春一番が吹くまで』で作家デビュー。以後、話題作多数発表。実績・キャリアともに“青春スポーツ小説の第一人者”と呼ばれるにふさわしい。浄土真宗本願寺派僧侶でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

J D

52
 不登校の女子高生が自転車に出会い、その世界で成功するシンデレラストーリー!川西蘭さんの作品。何十年ぶりかに川西さんの作品読みました。学生の頃はかなり読んでいた記憶があるんだけど。川西さんは、浄土真宗本願寺派の僧侶と知り驚いた。さて、あねチャリですが、がむしゃらに努力する凛の快進撃がたまならない。ラストもいい。つべこべ言わずに純粋に楽しめる作品。寒いけど走りに行こうかな!?という気にさせてくれた。2022/12/24

ふ~@豆板醤

24
引きこもり女子高生が自転車に出会って、競輪の世界に引き込まれていく話。ケイリンの臨場感や心理戦の様子、ピストバイクでの止まり方とかの描写が程よくて、あっという間に読んじゃいましたー主人公の凛がとても負けず嫌いで男子の選手と競り合っちゃうのもよかった!とにかく自転車に乗りたくなる本です(笑)2016/07/10

ペトロトキシン

22
自転車の小説で有名なのは、やはり『サクリファイス』のシリーズ。この小説は競輪だから、サクリファイスに比べるとレースそのものの時間が圧倒的に短い。レース中の迫力とかを求めるのであれば、主人公は男にしてレースの駆引きを描けば良かったが、作者はあえてそれをせず主人公を女性にして選手に育つまでの過程を描いたところに捻りというか上手さを感じる。最後、展開次第で凜が男性に勝つのかな?みたいになっているが、現実的には瞬発系の競技でそれはあり得ないであろう。2017/02/17

はじめさん

21
手首痛めめバレーの道を絶たれ、不登校になったJKが出会った、かつて競輪賞金王、いまは多角経営で財を成したボス。弟子入り志願するも、女子競輪はないと突っぱねられるが、しつこく食い下がり、高校を辞め弟子兼ボスの営むリサイクルショップで社員として働はじめる。元はスポーツウーマンだったためポテンシャルも高く、トラック競技で才能を開花させてゆく。いつかは師匠たちが闘った競輪で自らも走りたいと願うが…。/ 昔は女子競輪もあったそう。博打はしないので競輪場行ったことないけど、あそこ走ったら気持ちいいだろうな。2020/09/21

4丁目の父ちゃん

19
以前から気になっていた本、ブックオフで見つけて購入。チャリンコものはロードを多いがトラックも面白かった。バレーボールを諦め、自転車に活路を見出す、凛さん。スポーツウーマンはやはりやる気が違うな。 小生、バイクはある、暖かくなったら乗るかな。2018/01/26

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