狼たちへの伝言

落合 信彦【著】

小学館（1988/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784093803410
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

愛とは？　平和とは？　本物の男とは？　修羅場をくぐってきた著者が本音で語る。大好評を博した“大人”になるための辛口エッセイ第一弾。

目次　１、生きるということは攻めることだ。防御的な人間におもしろいヤツなんていない。　２、悪しき平等社会、ニッポンにいると他人ばかり気になる。　しかし、自分の首に値札をぶらさげるような生き方はやめろ！　３、ケネディは雪のニューハンプシャーでキックオフした。　ほんとうに死んでもいいという覚悟がなければ、真の政治家にはなれない。　４、負け犬は誰も相手にしない！「負けたけど、よくやった」なんてのは日本人だけのメンタリティーだ。　５、“愛”という言葉を口にできる政治家が日本に一人でもいるか？そこに我々の不幸の根源がある。　６、テロなんて関係ないとばかりノー天気海外バカンスがブームだが、“いま”世界は少しも“平和”なんかじゃない。　７、イイ女を抱きたかったら、DCブランドに身を包むよりエキサイティングに生きることだ！　８、外国人はコミックをむさぼり読む人間をインテリとは認知しない。世界を目ざすなら、そのことだけでも知っておけ！　９、女どもに「やさしい男が好き」などといわれえてヤニ下がっているヤツは、人生でも必ず負け犬になる。　１０、苦しみも悲しみも人生のスパイス、自分自身の二本の足で立つしかない！　１１、ローンで身を飾り

内容説明

愛とは？平和とは？そして、ホンモノの男とは？修羅場をくぐってきた著者が腹の底から語る新ボーイズ・ビー・アンビシャス。ＧＯＲＯ大迫力連載『ブタは死ね！』待望の単行本化。

目次

生きるということは攻めることだ。防御的な人間におもしろいヤツなんていない。
悪しき平等社会、ニッポンにいると他人ばかり気になる。しかし、自分の首に値礼をぶらさげるような生き方はやめろ！
ケネディは雪のニューハンプシャーでキックオフした。ほんとうに死んでもいいという覚悟がなければ、真の政治家にはなれない。
負け犬は誰も相手にしない！「負けたけど、よくやった」なんてのは日本人だけのメンタリティーだ。
“愛”という言葉を口にできる政治家が日本に１人でもいるか？そこに我々の不幸の根源がある。
テロなんて関係ないとばかりノー天気海外バカンスがブームだが、“いま”世界は少しも“平和”なんかじゃない。〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anchic]

上司の勧めで読んでみましたが正直、自分には合いませんでした。そんなに日本が嫌いなら日本語の本を書かなくていいのではないかと思うし、言っていることを自分の経験談のみで裏付けているのであまり説得力がありませんでした。国内の豚の内の一匹として、狼ではなく、真の豚を目指したいと思いました。

2013/01/05

[さいとー]

3

2017/02/23

[葉]

落合信彦さんの自伝。男前ってこういうことだと思います。直感的で乱暴に見えるその裏側には、物事をきちんと見極めるための積み重ねがある。だから行動や言動に重みが出るのですね。自分を見失いそうになったら読み直したい一冊です。

2023/04/03

[呑司 ゛クリケット“苅岡]

金を喰らう豚どもへの提言の本。オイルビジネスでの成功譚もあるが、俺様口調で熱き思いを伝えている。88年の本で著者が４６歳と考えると、金喰い豚は順調に増加していてこの本がカンフル剤にもならない時代が出来上がっている。相変わらす日本は駄目な国のままだから、これから期待出来そうなのは、インテリジェンスを持った女子だけかなあ。

2021/04/02

[ゆうき]

中高生のときに読んでいたら人生ガラリと変わっていただろうな、と思わせる本。

2020/08/29