中国・ロシアに侵される日本領土

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中国・ロシアに侵される日本領土

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093801225
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0095

出版社内容情報

尖閣、北方領土ほか「日本の国境」最新撮

尖閣諸島海域ではほぼ毎日のように中国艦船の「領海侵入」が発生し、日本の海上保安庁との“海戦”が起きている。
北に目を向けると、根室・納沙布岬沖ではロシア艦船の監視のもと、日本の漁師が怯えながら漁をしている現実があり、30年間続いてきた「ビザなし交流」は一方的に破棄された。
日本の最南端・沖ノ鳥島は、中国が「日本の領土ではない」との主張を強め、習近平が狙う太平洋進出の“標的”となっている。
そして韓国による実効支配が続く竹島では、「日本人が経済活動を営んでいた歴史」が次々と消されている--。

このように「日本の領土・領海」でありながら、日本人が近づくことさえ難しい国境の島々を、著者は現在に至るまで30年以上にわたって撮影してきた。

本書で訴えたいことは、「領土を返せ」「領土を守れ」というスローガンではない。日本の国境で起きている現実と、それらの島々で生きてきた日本人の歴史に目を向けてほしいという思いである。「日本人が行けない日本領土」であるからこそ、日本人のカメラマンが撮影し、記録し、後世に伝える意味がある。






【編集担当からのおすすめ情報】
本書の著者・撮影者である報道写真家・山本皓一氏は、1943年生まれの79歳。
この大ベテランが、荒波の中を片道6時間かけて中国の海警船が航行する尖閣諸島へ、あるいは片道90時間かけて日本最南端・沖ノ鳥島を撮影してきたこと自体、驚きの取材活動といえるのではないでしょうか(しかもコロナ禍の中で)。

山本氏にとって「日本の国境」は、写真家人生を捧げた被写体であり、まさにライフワークです。そして本書で取り上げる国境の島々(尖閣諸島、北方領土、沖ノ鳥島、南鳥島、竹島)は、実は日本人が訪問することが最も困難であり、危険な場所でもあります。

そうした島々の姿・記録・歴史を少しでも多く残し、日本人に知ってもらいたい――傘寿を迎えても衰えることのない著者の熱意と執念にも驚いてください。

内容説明

海上保安庁と中国海警船が“海戦”を繰り広げる尖閣諸島、ロシア艦船の監視に怯えながらのコンブ漁北方領土、習近平が狙う太平洋進出の標的沖ノ鳥島/南鳥島、韓国によって「日本人の歴史」が消されていく竹島、「日本人が行けない日本領土」を撮り続けた国境カメラマン全記録。

目次

第1章 尖閣諸島―海上保安庁と中国海警船が“衝突”する海(中国海警船をブロックする海保巡視船;「上陸すると大変なことになるよ」 ほか)
第2章 北方領土―ロシア艦船の監視に怯えながらのコンブ漁(ロシアに金銭を支払って漁をする;国後島でロシアが軍事演習? ほか)
第3章 沖ノ鳥島/南鳥島―習近平が狙う太平洋進出の“標的”(16センチの「島」が確保する広大な排他的経済水域;17年前からの大きな変化 ほか)
第4章 竹島―韓国の実効支配で消されていく「日本人の歴史」(「日本国旗を持ってたりしませんよね?」;「日本的な痕跡」はすべて消されていた ほか)
第5章 「国境の島」を守る、「国境の島」で生きる(2022年、日本最西端・与那国島に走った緊張;要塞化された馬祖島 ほか)

著者等紹介

山本皓一[ヤマモトコウイチ]
1943年、香川県高松市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。小学館の写真記者勤務を経て、フリーランスの報道写真家に。主な著書に『田中角栄全記録』(集英社)、『写真追跡・知られざる板門店』(講談社)、『地球見聞録』(飛鳥新社)など。『来た、見た、撮った!北朝鮮』(集英社インターナショナル)で第35回講談社出版文化賞・写真賞受賞。1990年にジャーナリストとして択捉島に初上陸を果たして以来、「日本の国境」を取材テーマに据え、北方領土、尖閣諸島、竹島、沖ノ鳥島、南鳥島などを現地取材。『日本人が行けない「日本領土」』(小学館)、『国境の島が危ない!』(飛鳥新社)などを発表。日本写真家協会会員、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

58
写真で見ると、大変なことになってるなあ、とヒシヒシ。 特に、竹島の現状写真はびっくりです。韓国、どんどん建物作っちゃって・・2023/03/24

つちのこ

26
本書でルポされた尖閣諸島、北方四島、竹島、沖ノ鳥島の位置を正確に言える日本人はどれくらいいるだろうか?おそらくほんの一握りさえいないかもしれない。著者は、平和に慣れ過ぎた日本人には「領土」と「国境」に対する意識が低いと指摘する。教育によって“ショー・ザ・フラッグ”が徹底された中国、ロシア、韓国は実効支配による領土の占領を正当化し、それを何もできないまま指をくわえて見ている我が国の現状がある。防衛予算を増大したところで、占領された領土を取り戻し、守ることは平和ボケした弱腰外交では期待できそうもない。⇒2023/01/29

takao

2
ふむ2023/03/24

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