出版社内容情報
たった一人でも「ブレークスルー」は可能だ
「エクセレント・カンパニー」から「エクセレント・パーソン」の時代へ――。
〈かつて巨大企業が実現していたようなソリューションを、今なら「たった一人の傑出した人間」がやってのけるかもしれない。……たった一人でも「ブレークスルー」することができる時代なのだ〉
世界的経営コンサルタントが、これからの「人材戦略」と新しい「働き方」を伝授する、大前流「働き方」の教科書。
日本人の名目賃金は、過去20年間ほとんど上がっていない。ICT(情報通信技術)が急速に進化し、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)が多くの仕事を代替すると言われる中で、ホワイトカラーの生産性の低さが、日本企業の「稼ぐ力」を失わせている。
ピラミッド型組織が崩壊し、「いつでも、どこでも、誰とでも」つながる21世紀のネットワーク社会では、年齢・経験・肩書などに関係なく、一人一人がどれだけ組織に貢献できるかが問われる。
そこで求められる働き方とはどういうものか? そして、企業や組織に貢献する「傑出した個人=エクセレント・パーソン」になるにはどうすればよいのか?
若手・中堅社員、経営者も必読の新しい仕事論。
【編集担当からのおすすめ情報】
本書では、安倍政権の目玉政策「働き方改革」を痛烈に批判しています。世界的に働き方の自由度が格段に高まっている中で"上から目線"で一律に規制しようとするのは、時代に逆行するものであり、そんな的外れな政策しか思いつかない政治家や官僚にこそ、今すぐ「働き方改革」が必要だと著者は喝破します。
これから求められるのはAIやロボットには代替できないクリエイティブな仕事であり、そうした仕事では一人一人が自分で「働き方」を決められるのだ――そんな「大前流・働き方改革」の要諦が詰まった、他に類を見ない仕事本になっています。
本書は、週刊ポストの連載「ビジネス新大陸の歩き方」の2015年5月?17年12月までの掲載記事から、「働き方」や「仕事」に関する記事を抜粋してテーマごとに並べ替え、加筆・修正したものです。
大前 研一[オオマエ ケンイチ]
著・文・その他
内容説明
たった一人でもブレークスルーは可能だ!ピラミッド型組織が崩壊し、一人一人がインターネットを通じてフラットにつながる21世紀のネットワーク社会は、「エクセレント・パーソン(=傑出した個人)」が企業や組織を劇的に強くしていく。世界的経営コンサルタントが伝授するこれからの人材戦略と新しい働き方。
目次
第1章 君たちはどう働くか―間違いだらけの「働き方改革」(給料が上がらない唯一の国;「貯蓄率」も群を抜いて低い ほか)
第2章 「エクセレント・パーソン」の条件―これからの人材戦略と教育のあり方(「個人」が莫大な富と雇用を生む時代;「語学力」「統率力」「構想力」 ほか)
第3章 「21世紀型ビジネス」とは何か―シェアリング&アイドルエコノミー最前線(シアトル発世界企業が多い理由;“繁栄の方程式”は「来たれ!人材」 ほか)
第4章 公務員こそ「働き方改革」を!―国を貧しくさせているのは誰なのか(「人づくり革命」掲げる政府の「人材難」;噴飯の「プレミアムフライデー」 ほか)
感想・レビュー
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ヒデミン@もも
犬こ
たんかれ~
ヨータン
ゆうきなかもと