逆説の日本史〈23〉明治揺籃編―琉球処分と廃仏毀釈の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093798983
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報



井沢 元彦[イザワ モトヒコ]
著・文・その他

内容説明

歴史ノンフィクションの金字塔!!僧侶の肉食妻帯解禁は「陰謀」だったのか?神道vs仏教!「国教」とすべきはどちらか!?

目次

第1章 近現代史を考察するための序論 近現代史を歪める人々―日本を蝕み続ける「バカトップ」問題(歴史学者の良心とは何か?近現代史における「事実捏造」;朝日新聞編集幹部による「日本新聞史上最低最悪の記事」とは?;「世論を自分たちの望む方向に導くことこそ正義」という鼻持ちならないエリート意識 ほか)
第2章 大日本帝国の構築1 琉球処分と初期日本外交―朱子学という亡国の「毒酒」(言語、文化、宗教―琉球人のアイデンティティは日本に近い;家康が琉球を「王国」のまま存続させた深慮遠謀とは?;「琉球王国」カードを有効に使った薩摩藩の経済的センス ほか)
第3章 大日本帝国の構築2 廃元毀釈と宗教の整備―「平和ボケ」ニッポンを「内教」で立て直す(欧米列強に負けないための「神道+朱子学」という新宗教;世界宗教史上でも類を見ない「民族宗教と世界宗教の対等合併」;「日本の神々こそ最高の存在」と説く「反本地垂迹説」理論 ほか)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ren5000

29
序章は朝日新聞の批判のオンパレードであれ?日本史は?と思ったけど常々朝日やマスコミの都合のいいことしか報道しないジャーナリズムに辟易していたので溜飲が下がった思いがして楽しく読めました。もちろん本題の琉球処分や廃仏毀釈の話も興味深く、朱子学の毒性に再度戦慄を覚えました。2018/02/14

シュラフ

22
「その日筑紫は「拉致問題なんてでっち上げに決まっている」と「うそぶいていた」そうだ。ところがニュースの本番中に「北朝鮮が拉致を認めた」という一報が入ってきて、筑紫は形相を変え絶句したという。」筑紫哲也といえば長らくNEWS23のメインキャスターを務めたロマンスグレーの知的な風貌で、いかにも日本の知性といった人物であった。いまになってみればその言説がいかに反日・左翼的な歪んだものであったかは、井沢元彦の指摘する通りである。見た目にとらわれずに、事実関係を正確に把握したうえで、しっかりものを考えることが大事。2021/09/11

誰かのプリン

22
廃仏毀釈は政府の公式見解であって実行犯は、政府におもねる民間人が犯人なのですね。今思うともったいないです。数々の国宝級の仏像が焼かれたのだから。2018/04/01

きたぴー

20
久々の「逆説の日本史」シリーズ、本巻も大変充実の一冊。『宗教』を踏まえて歴史を理解せよ!を信条とする著者の面目躍如。ご多分に漏れず戦国と幕末・明治が大好きな私ですが、神仏分離や廃仏毀釈はその意義や目的をよく理解できていなかった。欧米列強に食い物にされない軍事強国を目指す明治維新における人々の意識改革、具体的にはキリスト教に対抗する国家原理の構築だった訳ね。少しスッキリ。朱子学中毒で近代化できない朝鮮に対する日本人の思いも勉強になった。歴史上の出来事の功罪、当時の人々の気持ちでなどの歴史の見方も大切ですね。2026/04/23

RASCAL

20
「廃仏毀釈」と「琉球処分」、教科書ではあまり詳しく語られないテーマで大変楽しみに手に取ったのですが、半分くらいまでは歴史ではなく朝日新聞批判と韓国批判。これ朝日新聞が誤報を謝罪した頃に執筆したのかな。井沢さん、鬼の首を取ったような喜びようです。確かに朝日新聞の誤報は日本の国益を大きく損なわしめるもので謝罪は遅きに失しているし、日本国憲法も「神聖にして犯すべからず」ではなく国民投票をやったら良いと思いますが、それにしてもくどい。早く廃仏毀釈の話に入ってくれよと思ってしまいました。2018/06/14

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