出版社内容情報
息を変えれば、生き返る!
超簡単! 「すぐできる」「その場でできる」「自分だけでできる」……これが話題の「人生をプラスに変える呼吸法」!
いまオフィスや教育の現場では、一人一人のメンタル強化・ストレス対策が大きなテーマとなっています。そんな中で、2万人以上のクライアントの話を聞いた経験をもとに企業で個別カウンセリングを行っている「ストレス心理学」のエキスパートである著者が、とっておきの呼吸法を指南。6つの基本ルールから実践メニュー、さらに朝起きてから夜寝るまでTPOごとに最適な呼吸法を行うことで、さまざまな場面で心が軽くなるのを実感できます。
「営業のノルマを達成できるだろうか?」
「明日のプレゼン、絶対に失敗は許されないが、自信がない」
「自分の将来はどうなってしまうんだろう?」
私たちは日々の暮らしのなかで、ストレスや恐怖、モヤモヤとした気持ちなどを心に抱えながら生きています。しかし、意識して呼吸をすることで、自分の気持ちをコントロールすることができます。そして、ストレスが解消されれば心は軽くなり、心が軽くなれば人生にポジティブに向き合える……つらい時ほど、まさに「息を変えれば、生き返る」のです。
本書は、徳間書店刊『不安で押しつぶされそうな時の「瞬間呼吸法」』に加筆・修正の上、改題・新装したものです。
【編集担当からのおすすめ情報】
世の中には「呼吸法」を解説した本や雑誌がたくさん出ていますが、本書の特長は、ストレス心理学や脳科学を専門とする著者が実際に企業でのメンタルヘルス指導などを行ってきた経験をもとに、科学的・実践的に効果がある呼吸法を解説しているところです。「呼吸は科学」という著者による具体的な説明は、読んでいるだけで心を落ち着かせてくれます。
「その場ですぐ心が軽くなる呼吸法」は、ストレスフルな現代を生きる多くの人々にとって福音となるはず。日々、不安やストレスを抱える家族・友人・同僚などへ送る“心の応援プレゼント”としても重宝する1冊です。
まえがき
第 1 章 なぜ呼吸を変えると心が軽くなるのか?
あなたは普段どんな呼吸をしていますか?
不安呼吸の兆候をチェックしよう
「生きるための呼吸」と「よりよく生きるための呼吸」
肺は意外と頑張っている
細胞には酸素が必要不可欠
なぜ無意識に呼吸ができるのか?
自律神経は「逆コントロール」できる?
こんなにすごい! 「よりよく生きるための呼吸」のメリット
[1] 不安がなくなり、心が安定する
[2] 呼吸が深くなる
[3] 内臓力の向上
[4] 血流がよくなる
[5] 自分と向き合うことができる
第 2 章 「吐く」を意識すれば呼吸は劇的によくなる
押さえておきたい呼吸の基本3パターン
すべての呼吸法に共通する6つの基本ルール
自分の呼吸に耳を傾けてみよう
自分の呼吸の音に集中して耳を傾ける「聴息法」
超簡単! 聴息法の進め方
[手順1] 姿勢をととのえる
[手順2] 鼻から12秒で息を吐きながら、自分の呼吸音を聴く
[手順3] 鼻から6秒で息を吸いながら、自分の呼吸音を聴く
[手順4] 呼吸を繰り返しながら、自分の呼吸音を聴く
集中力を一瞬で高める「中心力呼吸」
超簡単! 「中心力呼吸」の進め方
人間関係を改善、調和して生きるための「セルフ呼吸」
超簡単! 「セルフ呼吸」の進め方
第 3 章 困った時の頼もしい味方! TPO呼吸法
1日のやる気を一瞬で呼び覚ます「起床呼吸」
歩きながら一瞬で前向きになれる「ウォーキング呼吸」
不快な気持ちを一瞬で解消できる「電車ユラユラ聴息法」
心のざわめきが一瞬でしずまる「イメージ聴息法」
苦手意識が一瞬でなくなる「プチ気合呼吸」
昼休憩中に一瞬で疲れをとる「ランチ呼吸」
午後の眠気を一瞬で吹き飛ばす「テンションアップ呼吸」
夕方のけだるさを一瞬でリセットする「屈伸呼吸」
1日の疲れが一瞬で吹き飛ぶ「入浴呼吸」
明日のやる気を一瞬で作りだす「就寝呼吸」
第 4 章 ポジティブな自分を作る! 「プチ瞑想」のススメ
そもそも「瞑想」ってなんですか?
こんなに簡単! 響式プチ瞑想のポイント
[手順1] 瞑想に適した場所を見つけましょう
[手順2] 瞑想に適した姿勢をととのえましょう
[手順3] 瞑想に適した呼吸をしましょう
[手順4] 瞑想に入りましょう
[手順5] 瞑想を深めましょう
[手順6] 瞑想を終えましょう
瞑想をおススメする理由
第 5 章 あらゆる「?」にお答えします!理解が深まるQ&A
Q1 「不安」ってそもそも、どんなものですか?
Q2 呼吸法をするのに最適な時間帯はありますか?
Q3 1日に何回やると効果的ですか?
Q4 呼吸の時は目を閉じたほうがよいのでしょうか?
Q5 もっともよい呼吸とはどんな呼吸ですか?
Q6 「丹田呼吸」とはどんなものですか?
Q7 ため息も呼吸法の一種になりますか?
Q8 呼吸で体をととのえることはできますか?
Q9 肩こりがひどくて、肩に力が入ってしまいます。
Q10 深く吐こうとしても息苦しくてうまくいきません……。
Q11 ふと気がつくと呼吸が浅くなっています……。
Q12 腹式呼吸がなかなか上手にできないのですが……。
Q13 効果が感じられないのですが、やり方が悪いのでしょうか?
Q14 部屋のなかで気分転換をするのに最適な方法を教えてください。
Q15 呼吸法に適した服装はありますか?
Q16 TPO呼吸法の秒数は正確に守らなければダメですか?
Q17 夜にやるのに適した呼吸法はありますか?
Q18 呼吸がより深まる香りはありますか?
Q19 カラオケが心のケアによいと聞いたのですが……。
Q20 呼吸が上達すると会話もうまくなるというのは本当ですか?
Q21 そもそも、瞑想とはどういうものですか?
Q22 呼吸法と瞑想は、どのように違うのでしょうか?
Q23 呼吸法の延長でそのまま瞑想に入るのがよいのでしょうか。
あとがき
響 怜於奈[ヒビキ レオナ]
著・文・その他
内容説明
出社・登校前のモヤモヤ、テストやプレゼン時のドキドキ、無神経な相手にイライラ…そんな時は、息を変えれば生き返る!「ストレス心理学」の専門家が実践するとっておきのメソッド。すぐできる!その場でできる!自分だけでできる!人生をプラスに変える呼吸法。
目次
第1章 なぜ呼吸を変えると心が軽くなるのか?―呼吸のメリットを知ろう(あなたは普段どんな呼吸をしていますか?;「生きるための呼吸」と「よりよく生きるための呼吸」 ほか)
第2章 「吐く」を意識すれば呼吸は劇的によくなる―基本の呼吸を身につけよう(押さえておきたい呼吸の基本3パターン;すべての呼吸法に共通する6つの基本ルール ほか)
第3章 困った時の頼もしい味方!TPO呼吸法―応用の呼吸を身につけよう(朝起きたけど、やっぱり会社に行きたくない…1日のやる気を一瞬で呼び覚ます「起床呼吸」;山積みの仕事を思うと、とてもユーウツ…歩きながら一瞬で前向きになれる「ウォーキング呼吸」 ほか)
第4章 ポジティブな自分を作る!「プチ瞑想」のススメ―呼吸をもっと深めよう(そもそも「瞑想」ってなんですか?;こんなに簡単!響式プチ瞑想のポイント ほか)
第5章 あらゆる「?」にお答えします!理解が深まるQ&A―呼吸にもっと親しもう(「不安」ってそもそも、どんなものですか?;呼吸法をするのに最適な時間帯はありますか? ほか)
著者等紹介
響怜於奈[ヒビキレオナ]
京都市出身。同志社大卒。慶応義塾大卒。心理学者、評論家(医事・ストレス)。心理学博士、名誉生理学博士。専門は、ストレス脳、自己啓発、対人心理学、脳科学、心身医学、アンチエイジング医学/美容心理学。企業研究所人材教育部門・脳科学/心理学主任研究員、NPO団体理事長、企業顧問、外資系企業委員、医療機関エグゼクティブアドバイザー、ラジオ・テレビ番組コメンテーターなどを経て、現在、響怜於奈研究室主宰。これまで数十年にわたって、呼吸法を用いた能力開発/人財コンサルティングを手掛け、働く人々のメンタルヘルスに貢献してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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