出版社内容情報
列島チャイナタウン化現象をいかに捉えるか
多発する凶悪犯罪の背後に中国人犯罪組織が見えかくれする。 合法、違法含めて30万人に達する在日中国人、よき隣人であるべき中国人のなかから犯罪に走る者の存在を浮き彫りにするノンフィクション・ノベルである。
著者等紹介
森田靖郎[モリタヤスロウ]
1945年兵庫県生まれ。関西学院大学経済学部卒。取材フィールドを中国に置く気鋭の作家。文革時代から天安門事件、そして改革・開放へと進む中国と同時代を生き、常に現場からの生き生きとしたルポルタージュを発信してきた。精力的な取材を元に、初の書き下ろし小説として『見えない隣人』を発表
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