出版社内容情報
1997年3月、東京・八重洲の旧国鉄用地を香港最大の財閥が落札した。そのオーナーはバンブーネットワークの代表的人物だ。華人経営者たちの成功の過程を追いながら、激動の中国21世紀を展望する。
香港返還の今年は「中国の世紀」の始まりの年ともいえます。大中華圏は21世紀初頭には巨大経済圏に成長するでしょう。こうしたアジアの変容に大きな影響力を発揮しているのが東南アジアの華僑・華人企業家たちです。彼らは中国本土を離れ、徒手空拳で商売を始め、アジア各地で成功を収め、巨大な商業帝国を築き上げました。そして、香港、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール、さらに中国の沿岸地域の産業化、近代化に大きな影響を及ぼしました。これらの地域は類例のない早さで成長し、世界第2位の経済圏の地位を日本と争っています。 小平の改革解放生濁以降、彼ら〃バンブー〃たちの中国への投資は、中国への総投資額の80%を占めています。1997年3月、東京・八重洲の旧国鉄用地を落札したのは、バンブーたちの雄・香港の李嘉誠でした。彼らはいかにして成功を収めてきたのか。彼らとどのように付き合うか。激動の中国とバンブーたち、そして日本の21世紀を展望します。
内容説明
本書では、華僑・華人企業の柔軟性と機能的な経営手法を紹介する一方で、中国へ進出したアメリカ企業の失敗例を具体的に列挙しています。そして両者を冷静に比較対照しながら、真摯な態度で華僑・華人企業の長所に学べと、西側企業に勧告しています。
目次
第1部 概論―中国への期待と不安
第2部 バンブー・ネットワークと中国
第3部 来たれ、西側ビジネス
第4部 大中華圏の将来性
第5部 特別対談―バンブーと日本(深田祐介;譚〓美)
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