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トヨタはいかにして「最強の車」(カローラ)をつくったか

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093791021
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0034

出版社内容情報

全世界で売り上げ3000万台に迫る「カローラ」は、「強いトヨタ」の根幹であり象徴である。その強さの秘密とは? トップから現場まで社員21人の証言からは、日本のモノづくりの原点が浮かび上がってくる。

 もはや日本最強の企業となったトヨタ。そのトヨタの基幹車種は、いうまでもなく国内販売台数33年間トップを維持し、全世界で売り上げ3000万台に迫る、「カローラ」である。トヨタの強さの秘密とは何か? なぜこのクルマは売れつづけるのか? その問いに対する答えを得るために、本書では、張富士夫社長、歴代9モデルのチーフ・エンジニア、熟練社員、若手社員ほかを連続直撃。彼らの証言から明らかになった新事実からは、トヨタばかりか日本のモノづくりの原点が浮かび上がってくる。長い不況に苦しみ、自信を失った日本人ビジネスマンに必読の一書。そこには「元気」「発想のヒント」「感動」「物語」があふれています。

内容説明

全世界で累計3000万台を売り上げる「世界戦略車」と「強いトヨタ」の秘密とは?張富士夫社長、歴代9モデルのチーフエンジニア、熟練社員、若手社員ほかが明らかにする。

目次

第1章 ゼロからの出発
第2章 デザインを創る
第3章 世界一の部品づくり
第4章 モノづくり魂
第5章 「途上国日本」のチャレンジ
第6章 大衆がつくる巨大市場
第7章 日本のモノづくりのアドバンテージ
終章 トヨタウェイの真髄

著者等紹介

片山修[カタヤマオサム]
名古屋市生まれ。ジャーナリスト、経営評論家、学習院女子大学客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

10
目標達成する為に全員に何をやるかを紙に書かせ確認させる事で責任を持たせ会社と個人の目標をすり合わせ技能、知識の伝承を意識し社員のレベル向上に結び付け自己検証しながら成長を実感させる。危機を先送りせず業績が順調の時に改革しなぜを5回自問自答する事で物事の因果関係や裏に潜む本当の原因を突き止め現場で最前の事実を直視し問題を提起し問題解決力を上げて行き改善して行き多機能技師を育成し少人化しコストを下げ余った人を新たな資源に入れる2014/08/28

スミタ

0
欧州戦略車カローラランクスは、徹底したVWゴルフのベンチマークから生まれた。トヨタのクルマづくりの流れが、良くも悪くもわかる本。2004/12/29

shun86gt

0
9代目のトヨタカローラを作った当時(2000年前後)の担当者の話をまとめたもの。ユニークなのは担当者がどうしてトヨタに入ったのか等経歴が書かれていたことだ。調べてみるとその際の担当者がその後レクサスISのCEになったりしていた。 また9代目のカローラは気合が入った車で欧州デザインを採用したり、今までのカローラとは決別を意識していた。 世界一売れているカローラという車の重要さとそれに伴う重圧を一番感じ取った。 また一気にFF化するのは、コスト的に難しかったという86の誕生秘話見たいのも読めたのも良かった。2023/08/24

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