ほうき星〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048739047
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ほうき星が江戸に輝いた夜、この世に生を受けた娘・さちの感動の物語。
70数年に一度現れる「ほうき星」が江戸に輝いた天保6年。さちは絵師・黄泉とさくらの娘として深川に生まれた。両親の愛情と周囲の人情に包まれ、幸せな子ども時代を過ごすさちを、思いがけない不幸が襲う・・・。

内容説明

七十数年に一度現れる「ほうき星」が江戸に輝いた天保六年。さちは、絵師・黄泉とさくらの娘として深川に生まれた。両親の愛情と下町の人情に包まれ、幸せな子ども時代を過ごすが、まもなく思いもかけない不幸に襲われる。両親の死、慈しんでくれた祖母の死を乗り越え、やがて絵師としての天分を発揮するが…。どんな苦難のなかでも凛として生きた娘を描く感動時代長編。

著者等紹介

山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社勤務などを経て、97年「蒼龍」で第七七回オール讀物新人賞を受賞。2002年に『あかね空』で第一二六回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

33
山本一力さん初読み。76年に一度のほうき星が廻ってくる年に生まれたさちの物語。序盤の登場人物の紹介や夫婦の馴初めなど時間(時代)が行ったり来たりして読みづらく、なかなか物語に入り込めませんでしたが、説明があらかた終えて野分がきた頃から面白くなってきました。さちはこういう道を歩むのかな~と漠然としたイメージはあるものの、まだまだ先の展開が読めないところで上巻終了。下巻に続きます。2015/07/17

Makoto Yamamoto

5
一力節がよくみられるが、始めはだらだらとした展開。 後半からテンポがよくなった。 悪人は一組だけですぐにつかまり、善人ばかりの登場。 これからどう展開するのか? 下巻に続く。2018/10/23

ひろたけ

3
上、下巻一気読みでした☆4,52018/01/21

Book Lover Mr.Garakuta

2
図書館本。読了2018/08/26

gitta

2
すすめられて読みました。おちがなくて、でも読みたくなる感じで、不思議でした。2010/10/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/493407
  • ご注意事項