出版社内容情報
(佐藤康宏)
18世紀の京都画壇の個性派、伊藤若冲と曾我蕭白は、中国絵画との積極的な混血から生まれた、江戸中期の激しくまたエキゾティックな絵画で知られている。若冲では代表作「動植綵絵」、鹿苑寺大障壁画などを紹介。また蕭白では「折檻故事図屏風」のほか、ボストン美術館蔵「久米仙人図屏風」など海外に流出した傑作も幅広く取材している。
内容説明
新資料を駆使して世に問う、江戸期の二大個性派画家若冲と蕭白の実像。
(佐藤康宏)
18世紀の京都画壇の個性派、伊藤若冲と曾我蕭白は、中国絵画との積極的な混血から生まれた、江戸中期の激しくまたエキゾティックな絵画で知られている。若冲では代表作「動植綵絵」、鹿苑寺大障壁画などを紹介。また蕭白では「折檻故事図屏風」のほか、ボストン美術館蔵「久米仙人図屏風」など海外に流出した傑作も幅広く取材している。
新資料を駆使して世に問う、江戸期の二大個性派画家若冲と蕭白の実像。