出版社内容情報
(河野元昭)
18世紀の後半、江戸時代の画壇は創造的エネルギーにみちあふれ、魅惑的な個人様式が一度に花開いた時代であった。その中にあって、個性豊かな画才が、新輸入の中国画に触発された南画、そして装飾化した写実を追求した写生派が鮮烈に輝いていた。この二大潮流を代表するのが、池大雅であり、円山応挙である。そこで、二大巨匠の作品を対比する画期的構成で、その美の考察と真髄を探る。
内容説明
南画の大雅、写生画の応挙、創造的魅力にみちた画境を展開。
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- 洋書
- Hernach



