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出版社内容情報
古代人は宇宙あるいは世界についてどのように認識していたのか。この主題と深くかかわる古代人がいだいた現世と他界、生と死、カミ、再生などの観念はどのようなものであったのだろうか。生活領域の中で伝承されてきた慣習や儀礼、考古遺物、『記紀』などの文献資料を駆使してこれらのテーマを追究し、民俗文化の基底部をつらぬく古代人の宇宙観や死生観を今日的視点からとらえ、展開する。
内容説明
古来日本人は、宇宙を、ものの生き死に・再生を、どのように見、感じ、とらえてきたのか。民俗文化の基層といえる観念、認識の世界を立体的に解明する。毎日出版文化賞特別賞受賞。
目次
序章 古代人の宇宙創造
第1章 太陽と火
第2章 月と水
第3章 星と風
第4章 古代人のカミ観念
第5章 葬りの源流
第6章 他界観―東方浄土から西方浄土へ
第7章 日本人の再生観―稲作農耕民と畑作農耕民の再生原理
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