出版社内容情報
四国遍路1100kmを歩く決定版ガイド!
歩いて四国を旅するための実用情報を満載! 気持ちいい遍路道や寄り道情報のほか、野宿スポットも徹底調査。服や靴、装備などの選び方や使いこなしのテクニックまで紹介した、まさに “歩き旅のバイブル”的ガイドです。
内容説明
日本にも1200kmの超ロングトレイルがある!“歩き遍路”のための画期的ガイドブック。
目次
1・霊山寺~11・藤井寺
11・藤井寺~13・大日寺
13・大日寺~20・鶴林寺
20・鶴林寺~23・薬王寺
23・薬王寺~24・最御崎寺
24・最御崎寺~27・神峯寺
27・神峯寺~31・竹林寺
31・竹林寺~36・青龍寺
36・青龍寺~37・岩本寺
37・岩本寺~38・金剛福寺〔ほか〕
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
20
2003年刊。いつの日にかチャレンジしたい歩き遍路の資料として購入。野宿でのバックパキングの旅を想定して編集しているので、ルート図には水場やトイレ、休憩所、キャンプ場等の記載があって利用価値が高い。巻末は野宿旅に必要な装備リストもある。コロナ禍が終わったらポケットサイズのこの本をザックに入れてチャレンジしたいと思う。2020/01/23
Maybe 8lue
5
40番から41番の道のりは長く、はあ〜。こんな時は自分にご褒美で宇和島に着いたら旨いもの喰おうぜ。石鎚山での遍路ころがし恐るるに足らず!ワレこそは山岳王じゃ!わははは、ここらで弁当でも空海?が、しかーし!世間が許してもお大師様は許さない。大変だったのは下りだったのだ…なんていう語り口、好き。写真を撮りたがる輩とかね。一緒にお遍路に行った気分、同行二人体現。2014/01/03
みみずばれ
2
野宿歩き遍路の為のガイドブック。お寺の由来については極力省き、野宿ポイントや給水ポイント、旅の装備などの記述に重点が置かれており非常に実用的な印象。フルカラーで写真をふんだんに使っており読み物としても楽しい。お遍路を修行というよりも旅の一つと捉えて景色のいい道を選んだり、途中の名所に寄り道しているのも好印象。地図も見やすいし、小さくて持ち運びにも便利なので、ぜひお遍路に持って行こうと思う。2011/07/12
みみずばれ
0
この本を四国遍路に実際に持って行った。出版が数年前ということもあり、残念ながら野宿場所を知る上ではほとんど役に立たなかった。それでもこの本は読んでいて楽しい。歩き遍路、特に野宿遍路をしてみたいという気持ちを駆り立てるものとして、この本はまだまだ有効だと思う。2012/04/14
moana
0
いつの日かチャレンジしてみたいものの一つです。その時は新しい他のガイド本が出ていようとも、この本は再読するか道連れに持って行きたい一冊です。筆者は私の知り合いの親友なのですが、文章が大好きで各雑誌のエッセイも愛読しております。2010/04/15