歩けば歩くほど人は若返る

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093665469
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

肥満、糖尿病を克服した三浦式ウォーキング

世界的プロスキーヤーで登山家の三浦雄一郎氏は、世界7大陸最高峰からのスキー滑降など、数々の挑戦を成功させてきました。ところが、60代半ばで“燃え尽き症候群”に陥って暴飲暴食を繰り返し、運動不足も加わって、身長164cmで体重88kg、体脂肪率40%という極度の肥満体に。糖尿病と狭心症まで発症してしまいます。
「このままではいけない」。そこで一念発起した三浦氏は、エベレスト登頂を目標に、独自のアイデアを取り入れた“歩く”健康法を実践します。たとえば、日常的にザックに20kgの荷物を入れて担ぎ、さらに片足4kgのおもりが入った靴で歩くといった、個性的な工夫です。その結果、三浦氏は歩くほどに健康を取り戻し、体重も70kg台にまで落とすことに成功。この努力は報われ、70代でのエベレスト登頂に結実しました。本書は、この“三浦式・歩きの極意”を読者にわかりやすく伝授する一冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
普段の歩き方から、怪我なく安全な山登りの極意までをわかりやすく解説。そして今までほとんど知られていなかった、山や階段を“下る”ことで若返るホルモンが出るという事実を、単に歩くノウハウだけでなく、楽しみながら歩く提案や呼吸法まで、心身に渡る極意を伝授します。面白く読ませながら、読者に「健康のために歩かねば」と訴求する。なぜは人は歩くと健康になるのか? その答えが凝縮された一冊。読むと、誰でも歩きたくなる!!

内容説明

超ゲンキな80歳!の秘密は若返りホルモンを出す「ミウラ式ウォーキング術」にあった。メタボでズボラな冒険家を復活させた、簡単・効果大な健康法を一挙公開。

目次

序章 体重88kg!極度のメタボからエベレスト登頂を目指す
第1章 まずは、“ついで”“ながら”のずぼら歩きから始めよう
第2章 なぜ、人は歩けば歩くほど元気になるのか?
第3章 冒険親子対談“歩くほどに若返る”医学的検証
第4章 日常のウォーキングを意識しよう
第5章 実践!ミウラ式街歩き&山歩きの極意
第6章 年を重ねるほど“歩く”効果が高くなる!
特別対談 金本兼次郎×三浦雄一郎
終章 冒険も目標も歩き続けることで達成できる
特別付録 アスファルトから登山道まで、ウォーキング熱烈応援アイテム

著者等紹介

三浦雄一郎[ミウラユウイチロウ]
プロスキーヤー、登山家。クラーク記念国際高等学校校長。1932年青森生まれ。’64年にイタリアのスピードスキー大会に日本人として初めて参加し、172.084km/hの世界新記録(当時)を樹立する。’70年、エベレスト・サウスコルから世界最高地点スキー滑降を成し遂げる。’85年、世界七大陸最高峰からのスキー滑降を完全達成。2003年には70歳7か月という当時の世界最高年齢でエベレスト登頂を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

28
「良い子は真似してはいけません」これ、子供以上にも使える言葉で、特に中年、壮年、老年に行くほど重みを増す。冒頭の生活習慣病グランドスラムからの体質改善が初心者のミスリードを誘発する。数ページ後には100kg超の荷重ウォーキングを実践している。これを基準にしたら体がいくつあっても足りない。 だからと言って無用の長物というわけでなく、 話半分どころか1/10でも実施すればフィジカルアップは十二分に感じられる(日常的にウォーキングしている身には)。健康な常人でなく超人をを目指すなら、100%をどうぞ。2021/10/10

ichi

26
【図書館本】登山や階段の下り時に使う筋肉が後に筋肉の回復期に若返り細胞を増やしてくれるそうです。筋肉痛になれば回復する為に若返り細胞がより増すとの事。ただ、ウォーキングするのではなく、足首に重りを巻き歩行することで、2〜3倍の効果が出て、同時にインナーマッスルも鍛えられる。と著者はオススメしてます。2015/06/13

Matoka

21
あまりに単純だと自分でも呆れてしまうけど、、アンクルウェイトを購入。歩くぞー!登るぞー!2016/08/28

harhy

8
確かに歩くことは、健康増進&若返りにはよいことだと思う。2021/07/22

ばしこ♪

6
ヘビーウォーキング。是非実践しようと思います。やはり偉大なる人は、本当に好きでやっている。おそらく努力をしているという概念がないのだろう。頑張っている自分に酔うようなことがないから、慢心にもならず、いつまでもトップに君臨できる。改めてすごいなと思った。2017/04/21

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