日本の古典をよむ<br> おくのほそ道 芭蕉・蕪村・一茶名句集

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日本の古典をよむ
おくのほそ道 芭蕉・蕪村・一茶名句集

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093621908
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C1395

出版社内容情報

江戸三大俳人、芭蕉・蕪村・一茶の名句と、芭蕉の傑作紀行文『おくのほそ道』を収録。「夏草や兵(つはもの)共が夢の跡」「菜の花や月は東に日は西に」「痩蛙まけるな一茶是に有」――いつ読んでも新しい名句が、わかりやすい訳と解説で味わえる。

井本 農一[イモト ノウイチ]
著・文・その他/翻訳

久富哲雄[ヒサトミテツオ]
著・文・その他/翻訳

堀 信夫[ホリ ノブオ]
編集

山下 一海[ヤマシタ カズミ]
著・文・その他/翻訳

丸山 一彦[マルヤマ カズヒコ]
著・文・その他/翻訳

内容説明

“夏草や兵共が夢の跡”“菜の花や月は東に日は西に”“痩蛙まけるな一茶是に有”いつ読んでも新しい三大俳人の名句の数々!原文の魅力をそのままに現代語訳と解説ですらすらよめる新編集。

目次

おくのほそ道(百代の過客;旅立ち ほか)
芭蕉・蕪村・一茶名句集(芭蕉名句集(春の部;夏の部 ほか)
蕪村名句集(春の部;夏の部 ほか)
一茶名句集(春の部;夏の部 ほか))

著者等紹介

井本農一[イモトノウイチ]
1913年、山口県生れ。東京大学卒。近世文学専攻。お茶の水女子大学名誉教授。1998年逝去

久富哲雄[ヒサトミテツオ]
1926年、山口県生れ。東京大学卒。近世文学専攻。鶴見大学名誉教授。2007年逝去

堀信夫[ホリノブオ]
1933年、大分県生れ。東京大学卒。近世文学専攻。神戸大学名誉教授

山下一海[ヤマシタカズミ]
1932年、福岡県生れ。早稲田大学卒。近世文学専攻。鶴見大学名誉教授

丸山一彦[マルヤマカズヒコ]
1921年、栃木県生れ。東京文理科大学卒。俳文学専攻。宇都宮大学名誉教授。2004年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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syota

30
『奥の細道』をゆっくり読んだが、ぎりぎりまで言葉を削ぎ落とした簡潔そのものの文章がすごい。例えば「草鞋ながら書捨つ(草鞋をはいたまま推敲もせず書き与えた)」。これでちゃんと文意が通じてしまう。俳人芭蕉ならではの省略の美学を見る思い。内容面では、前半の高揚感と後半の疲労感が印象的だ。さすがにこの大旅行は、老境に入った芭蕉にはきつかったのだろう。やっとのことで大垣に到着するが、疲れも取れないうちに今度は伊勢へと旅立っていく。旅に死ぬのは本望といわんばかりのすさまじい気迫。俳諧にかける執念に圧倒される。 2017/07/09

クラミ♬

28
おもしろうてやがて哀しき…松尾芭蕉の句がカッコイイ〰‼️2020/10/26

Tadashi_N

22
識字率の高さと、旅行ができる治安の良さと、迎え入れる人々の存在が成立に必要。2020/10/28

12
芭蕉と蕪村は初のまとめ読み。【芭蕉】おくのほそ道/軽みが心地よい句にくらべて、地の文のなんと濃く堅いこと。ストイック&クレバーな新しい芭蕉像が閃く。やはり平泉「夏草や兵共が夢の跡」、最上川「さみだれをあつめて早し最上川」が好き。他、辞世に近い「旅に病んで夢は枯野を駆け廻る」も狂おしく切ない。【蕪村】遅き日のつもりて遠きむかしかな/硝子の魚おどろきぬ今朝の秋/鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉【一茶】前から好きだった一茶の句、けれど今は子どもの不幸を読むのが辛かった。興味の尽きない人なので、そのうちまた改めて。2017/07/10

めめ

3
現代語訳が情緒豊かな文章で、分かりやすくて良かった。読みやすい本。昔読んだ時には退屈だなと思ったけど、今回はとても興味深く面白く感じたのは、私がトシを取ったからか、それとも解説文が良かったからか、どちらかしら。見たもの感じたものを言葉にする、芭蕉はシンガーソングライターなんだなーと思った。2020/01/15

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