大江戸化物細見

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784093621137
  • NDC分類 913.57
  • Cコード C0093

出版社内容情報

化物の子の健気な化け修業、困ったことをするお下劣な河童など、パワー全開の江戸化物総出演。作画=十返舎一九、恋川春町などの作品から、絵師=歌川豊国、鳥居清長他による5作品を再現。京極夏彦氏のエッセイ=化物草紙の妖怪再び…を収載。

世界にも類を見ない江戸人の自由な発想と、作家も画工も超一流、贅を尽くした作品を普通の庶民が安価に享受するという、豊かな出版文化。江戸時代のマンガ、草双紙は、そういった環境で発展しました。この草双紙の中の一ジャンル「化物草双紙」から五作品を厳選。現代のマンガ読者にも鑑賞しやすいよう、文章を活字化し、場面ごとに解説を施しました。 また手垢・落書き・風化に汚れた紙面を、コンピュータ処理と職人の腕で、美しく再現。刊行当時そのままの鮮やかさで、木版名工の技をお楽しみいただけます。数々の化物キャラクターの造形と性格付けの妙から驚嘆させられる、江戸人の偉大な想像力。はたまた日本文化史上衝撃のお下劣作品の発掘に、議論噴出は必至か?

内容説明

本書に登場する数多くの化物たちは、黄表紙の作者と絵師の豊かな想像力によって作り上げられた産物である。著者は、黄表紙の「物語性」に重点をおいて化物の本来のキャラクター性を探り出している。

目次

妖怪仕内評判記(恋川春町=作画)
ばけものつわもの二日替(桜川慈悲成=作・歌川豊国=画)
化物一代記(伊庭可笑=作・鳥居清長=画)
河童尻子玉(十返舎一九=作画)
鬼の趣向草