出版社内容情報
最新・最高の注釈書「新編日本古典文学全集」が待望のハンディ版に!
誰でも一度は読んでみたい、日本古典文学の最高傑作『源氏物語』。現代語訳も、谷崎潤一郎から瀬戸内寂聴まで様々に試みられてきました。しかし、やはり古典の鑑賞は、原文を味わうのにまさるものはないでしょう。いま現在、最もすぐれたテキストと定評の高い、新編日本古典文学全集『源氏物語』も、3月で全6冊が完結し、研究者・学生に限らず、一般の方々にまでご愛読いただいています。ただ、読者の方々の反応をうかがってみると、その内容の充実にはご満足いただいているものの、携帯性、価格に関してご不満もよせられました。そこで、内容はそのままに、あらたに16分冊に編集しなおし、1冊あたり1680円(税込)という、お求めやすい価格にしました。第1回配本は第1巻(桐壺・帚木・空蝉・夕顔)、第2巻(若紫・末摘花・紅葉賀・花宴)の2冊同時発売。以下、毎月中旬、二冊ずつ刊行していき、10月に全16冊がそろう予定です。学校で古典を勉強している方、カルチャースクールで『源氏』を読んでいる方、この名作を一度は全巻読んでみたいと思っている方に最適です。原文・注・現代語訳が同一ページにおさまっていて、はじめて読む方でも、充分に内容が楽しめるでしょう。
阿部 秋生[アベ アキオ]
著・文・その他/翻訳
秋山 虔[アキヤマ ケン]
著・文・その他/翻訳
今井 源衛[イマイ ゲンエ]
著・文・その他/翻訳
鈴木 日出男[スズキ ヒデオ]
著・文・その他/翻訳
目次
桐壷
帚木
空蝉
夕顔
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろうさ
29
【借り物】ようやく読み終わりました。こんな調子で論文に辿り着けるのか。雨夜の品定めは面白い。男4人集まってどんな女がいいか経験をふまえて語る。今もこんな男がタイプとか話す感じで昔もあったんやな。でも総じて言えるのは、そんな女(男)はいない!やはりみんな理想は高い2014/10/10
小野妹子
0
中の品の女か... 私もがんばろうっと。2014/02/13
KAZOO
0
源氏物語を読み通してみようと思って手にしました。本当は朗読をして読むのがいいと何かで見たのですが、そこまではしないで原文と訳文を見ながら読み進めています。全15冊になりますがはたまたどこまでいけるのか、途中でダウンしそうです。2013/02/18
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