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出版社内容情報
美味しんぼ原作者の究極の食体験エッセイ集。
『美味しんぼ』の裏話ともいえる原作者の「食」体験をユーモアたっぷりに綴った「食」を愛するすべての人必読のエッセイ集です。「ラーメン」「焼き肉」など身近な題材をとりあげています。『美味しんぼ』に登場したメニューの全リスト付き。
内容説明
人気コミック「美味しんぼ」の裏話や、「食」へのこだわりなどをユーモアたっぷりに綴る、ファン必読のエッセイ集。
目次
第1章 究極のラーメン作り
第2章 幻の味
第3章 よくぞ日本人に生まれけり
第4章 食べものについての疑問
第5章 肉とニンニクと脂さえあれば…
第6章 我が家の特別メニュー
著者等紹介
雁屋哲[カリヤテツ]
1941年、中国北京生まれ。東京大学卒業後、電通勤務を経て漫画原作者となり、「男組」「野望の王国」などを手がける。’83年よりビッグスピリッツ誌上で「美味しんぼ」の連載開始
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
亮さん
9
講義と言っているがエッセイだね。経験談。作者の思いや体験談を綴ったもの。まぁ、丼のうまさ、丼にしただけで上手くなるは納得。カツ煮定食よりカツ丼だ。うな重よりうな丼の方が多分美味しいだろうのだがうな丼はうなぎが小さい。韓国のキムチは豪華だ。牡蠣をいれたりして作る。マヨネーズは昔から自家製。昔は母、今は奥さんにマヨネーズ作ってもらう。作者が自分で理想とするラーメンを作るのにかけたお金、35万円。しかも一杯だけ。2016/10/02
ニゴディー
3
海原雄山みたいな印象の著者だなと。 美味しんぼに興味がある人なら楽しめる部分もあるとは思うけど、無ければ性格の悪そうな文章に辟易するかなと。 先にこのエッセイを読んでしまうとマンガに手を出そうという気にはならないじゃないかな2021/07/24
ココアにんにく
0
20021109
満月-ya
0
(処分済)2001/12/31
2兵
0
『美味しんぼ』の原作者・雁屋哲の手による食を題材としたエッセイ。これまで『美味しんぼ』に登場した料理が漫画のシーンと解説付きで載せられているので、漫画の内容を振り返るのには便利。雁屋氏のエッセイは面白いが、自己中だし上から目線で、はっきり言ってこの人とは友達にはなりたくないなと…(苦笑)。とはいえ、キムチ、焼き肉、餃子、そしてラストのおせちの話辺りは本当に美味しそうだった。一番引き込まれたのがあとがき。「美味しんぼ」誕生の裏にはそんな理由があったのね。そして"ローピン"が雁屋家オリジナルだったのに驚愕…。2018/03/14