おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電子版あり

おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年10月01日 07時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093567268
  • NDC分類 963
  • Cコード C0097

出版社内容情報

あなたの宝物にそっと気づかせてくれる物語

メキシコのオアハカで手作り菓子「アルファホール」を売りながら、つましく暮らしている天涯孤独のマルおばあちゃん、90歳。ある日、遙か昔に家を出てしまった息子がすでにこの世にいないこと、そして彼には一人息子がいたことを知る。マルおばあちゃんは、自分の「人生の環」を閉じるべく、おんぼろの青い自転車でまだ見ぬ孫に会うために、450キロの旅に出る……。
マルおばあちゃんの叡智に溢れる言葉と無欲で自由な生き方が、「知らないうちにあなたの手のなかにあった宝物」にそっと気づかせてくれる。人生に迷える人に贈る、スペインから来た哲学小説。

内容説明

メキシコ、オアハカ。天涯孤独、90歳のマルおばあちゃんは、手作りのお菓子アルファホールを売ってつましく暮らしていた。ある日、遥か昔に別れた一人息子がすでにこの世にいないこと、そして自分に孫息子がいることを知る。マルは自分の人生の環を閉じるべく、青いおんぼろ自転車で孫をさがす旅に出る―

著者等紹介

ローデナス,ガブリ[ローデナス,ガブリ] [R´odenas,Gabri]
1976年スペイン南東部、ムルシア生まれ。ムルシア大学で哲学を学び、博士号を取得。作家として活躍する一方、ムルシア大学オーディオビジュアル・コミュニケーション学部で教鞭を執る。社会心理学系の雑誌に寄稿、学術誌に論文も多数発表している

宮〓真紀[ミヤザキマキ]
スペイン語・英語翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

60
90歳のマルおばあちゃんはボランティアで孤児院で働いている。だがある日、行方の知れなかった息子に子供がいると知ったおばあちゃんは、その子に会うためにオンボロ自転車に乗って遥かな旅に…。旅の途中で様々な人と出会うおばあちゃん。彼らはおばあちゃんの言葉に救われ、また彼らもおばあちゃんの孫との意外な縁を伝える。作者の人生についての哲学をおばあちゃんの言葉で描くのは不自然だし退屈。疑問を感じる。それでも、素朴なおばあちゃんのキャラクターは魅力的で愛おしい。物語自体は素敵だと思う。2021/04/10

たらちゃん

15
自分が自転車好きのおばあちゃんだから、旅先で読むために借りた図書館本。意外にも自己啓発本のような本でした。ふらっと立ち寄った旅先の銭湯で、93歳の常連の方から何気ない会話なんだけど私にはありがたいお話を伺うことができ、縮れた心がホロッとほぐれました。私に見えている世界は私がこだわってるだけの世界なんだろうな。他の人や宇宙から見たらと考えると、こだわることはないと思えました。旅の途中でこの本を読んだのもご縁。2025/09/27

kibita

14
「自分の人生の輪を閉じる」という言葉が心に残る。おばあちゃんの自転車ロードノベルかと思いきや哲人おばあさんの含蓄のある言葉と、出会う人々との対話。二十代の頃読んだ「アルケミスト」は、物語構成が哲学、自己啓発本を感じさせず感銘を受けた。しかしこのマルおばあちゃんは出発時から悟ってる。確信を持っている。人生の何たるかを。自分はどうだろう。最後に丸く輪を閉じることが出来るだろうか。2022/03/25

よぽ

8
90歳のおばあちゃんが自転車で旅に出るロードノベルかと思っていたら、「アルケミスト」のような物語でした。マルおばあちゃんの穏やかながらもぶれない芯の強さが、関わった人々の心を溶かしていく、さくさく進みすぎるくらいのテンポが読みやすかったです。2021/04/15

のに

7
★啓発本っぽくて、私にはちょっと退屈でした。途中で読むのを止めちゃいました。2023/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17335171
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品