出版社内容情報
常に世界をゆるがす映画を撮り続けている男オリバー・ストーン。『サルバドル』『プラトーン』など制作の動機から、彼が映画に手をそめるまでを赤裸々に描いた痛快な評伝。ストーンのすべてがここに凝縮されている。
内容説明
「…時代に敏感でいたい。どっちの方向へ動き出すのか、動いているのか、それを見極め映像にする。時代の動向が分からなければ、人間を描くことはできない。私にとっての映画はそういうものなのだ」―常に社会をゆるがす映画を撮り続けているオリバー・ストーン。彼はなぜ『サルバドル』『プラトーン』『7月4日に生まれて』『ウォール街』『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のような映画を創ったのか?その秘密がここにある。今まで一切の伝記執筆を拒否したストーンが、唯一認めたリオーダン執念の評伝。
目次
アクト1 ベールを引き裂く―1946‐1976(アメリカン・ドリーマー;パージ;内なる炎)
アクト2 ブレークスルー―1976‐1992(ミッドナイト・エクスプレス;スカーフェイス;サルバドル ほか)
アクト3 夢をこえて―1992‐1994(ヒーローか、悪役か;天と地;ナチュラル・ボーン・キラーズ)
著者等紹介
リオーダン,ジェームズ[Riordan,James]
「ローリング・ストーン」誌、「シカゴ・デイリー・ニュース」などで論陣を張る気鋭のライター。G・Sのザ・ドアーズのジム・モリソンの古典的な伝記〈Break on Through〉などの著作がある
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