SHOGAKUKAN Classic Revival<br> 女人追憶〈12〉

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SHOGAKUKAN Classic Revival
女人追憶〈12〉

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  • サイズ B6判/ページ数 576p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093531184
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

夏の島へ――旅先は淫らなアバンチュール

昭和荘に移った真吾の周辺には、つねに多くのドラマが発生し、騒動が起こっていた。同じ階の金杉の恋人あゆ子や、階下の人妻・時江から誘惑されるもなんとか逃れ、改めて東京にはいろいろな人間がいることを実感するとともに、その刺激を面白くも思うのだった。部屋には、かつての下宿先の未亡人ちえや東京での性のパートナー明美も訪れたが、ついにはちえの娘で中学一年生の雪子も遊びに来ることに。雪子を欲望の世界に導いてしまったことを悔やんでいる真吾は無難に切り抜けようとするが、雪子は部屋で二人きりになることを望む。雪子の積極性にある痛々しさを覚えながらも、その青い果実に情欲をそそられてしまうのであった。そしてまた夏――。郷里に帰る真吾は駅で同級生の岡本と偶然一緒になり、車内では相席となった男女と話がはずむ。男はブローカーで、女は夏休み明けからある商売に身を投ずるという春絵。彼女に誘われて、二人はその実家がある瀬戸内の島に立ち寄るため途中下車をする。島では若い未亡人のあまりある接待や春絵の情熱的な誘惑、そして広島から来ていた女性三人組との濃厚なアバンチュールが待っていた。

富島 健夫[トミシマ タケオ]
著・文・その他

内容説明

新居の昭和荘に移った真吾の周辺では常に騒動が起こっていた。同じ階の金杉の恋人・あゆ子や、階下の人妻・時江からも誘惑されるがなんとか逃れ、改めて東京にはいろいろな人間がいることを痛感する。―そしてまた夏、郷里に帰る真吾は駅で同級生の岡本と偶然一緒になり、車内で知り合った春絵に誘われて彼女の実家がある瀬戸内の島に立ち寄るため途中下車をする。夏の島には濃厚なアバンチュールが待っていた。

著者等紹介

富島健夫[トミシマタケオ]
1931年10月25日‐98年2月5日。31年当時、日本領だった朝鮮京畿道生まれ。早稲田大学・仏文学科卒。53年『喪家の狗』が芥川賞の候補作に。河出書房に勤務しながら『黒い河』を書き下ろし同社からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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