内容説明
長屋の住人・牙次郎と与太八、邪馬台国時代の女性・タヅメ、そして時空を混乱させた未来人のサンザが、三国時代の呉、七世紀のシルクロード、九世紀のバグダートなどをめぐってたどり着いたのが火星行き宇宙船。その顛末は前作『時空道中膝栗毛』をお読みいただくとして、宇宙船から降りた四人が出会ったのは、作者・小松左京と篠口カメラマンだった。奇妙な時空に迷い込んでしまった六人は、もとの時代と場所に帰るべく、旅を続ける。十二世紀の成都では朱子学と陽明学の大論争を見聞し、臨安府(雲南省)では阿倍仲麻呂の子孫と交流。十三世紀のモンゴルでは激しい戦闘を間近で目撃し、まだ起こっていない元寇の結末を現地の人にレクチャー。果たしてこの珍道中はいつまで続くのか―。歴史への深い造詣に裏打ちされた圧巻の時代絵巻、いよいよ大団円。
著者等紹介
小松左京[コマツサキョウ]
1931(昭和6)年1月28日―2011(平成23)年7月26日、享年80。大阪府出身。京都大学文学部卒。筒井康隆、星新一と並ぶSF御三家のひとりだが、ラジオ出演、映画製作、緑の博覧会のプロデューサーなど、文筆活動以外にも幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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