P+D BOOKS<br> 耳学問・尋三の春

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耳学問・尋三の春

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093524483
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



木山 捷平[キヤマ ショウヘイ]
著・文・その他

内容説明

満州で現地招集されたものの、数日で終戦となり、日本に帰国する術がないまま現地で過ごしていた“私”。ある日、シベリア送りにする日本人を徴発していた巡査につかまってしまい、目を盗んでなんとか逃げだしたものの、その先ではロシヤ兵が待ち構えていた。付け焼き刃で覚えていたロシヤ語を駆使して事態を打開しようとするが―。危機的かつ悲惨な状況をユーモラスな筆致で描いた直木賞候補作「耳学問」のほか、太宰治らとの交友を綴った「玉川上水」、小説デビュー作にして芥川賞候補となった「抑制の日」など13篇を収録した、“短篇の名手”木山捷平の面目躍如の一冊。

著者等紹介

木山捷平[キヤマショウヘイ]
1904(明治37)年3月26日―1968(昭和43)年8月23日、享年64。岡山県出身。1963年『大陸の細道』で第13回芸術選奨文部大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうすけ

21
かなり面白かった『大陸の細道』につづき、木山捷平。短編集。おかしみのある語り口や自然への愛着とは別に、時間軸の交錯がこの人の手法なのだと知る。戦前の作品は、『一昔』など学校モノが多いが、『幸福』『耳学問』『竹の花筒』など、やはり戦争に関わる作品がずば抜けて良い。満州での体験がこの作家の文学を切り開いたのだとわかる。2023/07/02

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