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内容説明
インドで仕事をする日本人ビジネスマンの発見、遭遇、呻吟の日々。財閥オーナーに新興成金、高級官僚に中級公務員、マネージャーに秘書、弁護士に会計士、博物館長に山賊の頭領、等々に日本人がからむことになった時、インド人の思考回路が同胞とは異なっている、と思い知らされることになる。観光案内でも旅行記でもない、偉人伝でもない、現代インドの一断面を小説風にスケッチした作品集。インド在住の時事批評マンガ家によるイラスト人物点描つき。
目次
スシュミタ
マーチャント
シャルマ
リシ・ユシューク
ビーラッパン
著者等紹介
恵原義之[エバラヨシユキ]
1945年、鹿児島県奄美市出身。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)、早稲田大学ビジネススクールに学ぶ。マーケティング会社にて企画開発、海外事業に従事、インド事務所長など務める。現在、大学非常勤講師
T・カガヤ[Tカガヤ]
加賀谷忠夫。1938年、秋田県出身。60年代から70年代、インドからラオス、ヴェトナム方面で木材の輸出業に従事。80年代、インドで木材事業を再開、日本人として初めて白檀材取扱の認可を受ける。仏像製作・販売の現地法人を設立、傍ら地元新聞に時事批評のマンガを描き始める。現在、スラムの若者にローズ材、チーク材の工芸品製造を指導し、これらを日本へ輸出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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