P+D BOOKS<br> フランスの大学生

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フランスの大学生

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093523035
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

仏留学生活を瑞々しく描いた著者デビュー作

1950年、27歳の遠藤周作は文学研究のため、いち留学生としてフランスに渡る。

そこにはいまだ大戦の荒廃が色濃い日々の暮らしがあった。ナチスの残虐行為、肉欲、黒ミサ、サド、ジイド等々、ときに霧深いリヨンの街で、あるときは南仏の寂しい曠野で、人間の魂の暗部を擬視しながら綴った思索の足跡――。

愛とは、信仰とは? 本書は、戦後初の留学生として渡ったフランスでの学生生活について日本に書き送った原稿をまとめたエッセイ集であり、著者の原点ともいえるデビュー作である。

遠藤 周作[エンドウ シュウサク]
著・文・その他

内容説明

仏留学生活を瑞々しい感受性で描いた著者のデビュー作。1950年、27歳の遠藤周作は文学研究のため、いち留学生としてフランスに渡る。そこにはいまだ大戦の荒廃が色農い日々の暮らしがあった。ナチスの残虐行為、肉欲、黒ミサ、サド、ジイド等々、ときに霧深いリヨンの街で、あるときは南仏の寂しい曠野で、人間の魂の暗部を擬視しながら綴った思索の足跡―。愛とは、信仰とは?本書は、戦後初の留学生として渡ったフランスでの学生生活について日本に書き送った原稿をまとめたエッセイ集であり、著者の原点ともいえるデビュー作である。

目次

1 四つのルポルタージュ(恋愛とフランス大学生;フランス大学生とコミュニスム;フランスにおける異国の学生たち;一九五〇年代のフランス大学生)
2 牧歌(葡萄の丘と夏の雲;ボルドオ;テレーズの影を追って)
3 四季(絵葉書の裏に;冬―霧の夜;春―日記から;夏―アルプスの陽の下で;秋―白き墓地)

著者等紹介

遠藤周作[エンドウシュウサク]
1923年(大正12年)3月27日‐1996年(平成8年)9月29日、享年73。東京都出身。1955年『白い人』で第33回芥川賞を受賞。キリスト教を主題にした作品を多く執筆し、代表作に『海と毒薬』『沈黙』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本命@ふまにたす

1
遠藤周作のデビューエッセイ。フランスでの学生生活を気ままに書いたものかと思いきや、後の作品につながるヘビーなテーマが出てきていて、読み応えを感じた。2020/07/23

たくみ

1
「そこはかとなく漂う寂寥感」と「ナルシシズム」との狭間に揺れる心情と言うべきものか。あるいは単なるホームシックか。後の「沈黙」や「海と毒薬」につながるテーマ性や独自性は早くも出ていて、まさに原点として興味深いものがある。2018/06/07

ももや

0
1950年から53年。著者27から29歳。華やかなパリではなく冬が長く陰鬱なリヨン。そして原野ボルドー。「沈黙」で描かれることになる「届かない祈り」の着想はすでにここにあったんだ。この後日本に帰った著者は、ヒヒじじいの格好をして女給の尻を撫でまわす、今の時代じゃ絶対アウトのエロオヤジとして大活躍するのだ。つくづく立派な人だ2019/04/05

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