P+D BOOKS<br> ウホッホ探険隊

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ウホッホ探険隊

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093522960
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

離婚を機に始まる、家族の優しく切ない物語

「僕たちは探険隊みたいだね。離婚ていう、日本ではまだ未知の領域を探険するために、それぞれの役をしているの」

――離婚を契機に新しい家族像を模索し始めた夫、妻、小学生の2人の息子たち。その日常を優しく、切なく綴った物語「ウホッホ探険隊」。

同作は芥川賞候補となり、後に森田芳光脚本、根岸吉太郎監督で映画化もされた著者の代表作。

ほかに「プラネタリウム」「幾何学街の四日月」「月曜日の兄弟たち」の3作を収録。


干刈 あがた[ヒカリ アガタ]
著・文・その他

内容説明

離婚を契機に新しい家族像を模索し始めた夫、妻、小学生の2人の息子たち。その日常を優しく、切なく綴った物語「ウホッホ探検隊」。同作は芥川賞候補となり、後に森田芳光脚本、根岸吉太郎監督で映画化もされた著者の代表作。ほかに「プラネタリウム」「幾何学街の四日月」「月曜日の兄弟たち」の3作を収録。

著者等紹介

干刈あがた[ヒカリアガタ]
1943年(昭和18年)1月25日‐1992年(平成4年)9月6日、享年49。本名は浅井和枝。『樹下の家族』で第1回海燕新人文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムー

4
離婚して母親が引き取るが父親にも子供との関係は続ける家庭、仕事仕事で子育ての一番大変な時に手伝っていない夫、 身に染みてわかる。全体的には今一つでした。2021/06/21

isbm

0
★★★2024/05/02

CEJZ_

0
1P16行。何となくいつか干刈あがたの小説を読んでみたいと思っていた。「ウホッホ探険隊」という作品は、昔映画化されていたなあ、確か田中邦衛が出ていたなあという記憶がある。映画は見たことはないが、作品タイトルがインパクトがあるから、昔からレンタル屋で手に取り、パッケージだけは見ていたのだろう。四編の小説は著者自身を投影したものか、離婚し子どもたちと暮らしている女性の物語。昭和50年代くらいの子どもたちの遊びのディテールが懐かしい。四編とも印象に残った。いつか他の干刈あがたの小説を読んでみたいと思う。2018/04/26

Kanou Hikaru

0
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