P+D BOOKS<br> 悲しみの港〈上〉

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悲しみの港〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093522632
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

現実と幻想の間を彷徨する若き小説家の懊悩

「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」――。

東京から郷里の静岡県藤枝市に居を移した三十手前の小説家・及川晃一の日常的思索を描いた著者の自伝的小説の前編。

1994年、発刊時の単行本の帯には[自分はすでに難破船か、骸骨か。それでもなお試練の故郷で文学者が探し求める自我の新しい船出。現実と想像のあわいに明晰な幻視者・小川国夫が眼をそそぐ]とある。

日本人とは、市民とは、そして小説家とは何かを考え続けた、「内向の世代」の作家・小川国夫の深い懊悩が滲む秀作。朝日新聞に連載され、第5回伊藤整文学賞を受賞。

小川 国夫[オガワ クニオ]
著・文・その他

内容説明

「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」―。東京から郷里の静岡県藤枝市に居を移した三十手前の小説家・及川晃一の日常的思索を描いた著者の自伝的小説の前編。日本人とは、市民とは、そして小説家とは何かを考え続けた、「内向の世代」の作家・小川国夫の深い懊悩が滲む秀作。朝日新聞に連載され、第5回伊藤整文学賞を受賞。

著者等紹介

小川国夫[オガワクニオ]
1927年(昭和2年)12月21日‐2008年(平成20年)4月8日、享年80。静岡県出身。1986年『逸民』で第13回川端康成文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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