出版社内容情報
カトリック信者である曾野綾子さんが函館のトラピスト修道院の高橋重幸神父と交わした往復書簡集。さまざまなエピソードを通して語られる愛の尊さ、人間のいとおしさ。すべての人に贈りたい心洗われる福音の書。
◆◆◆目次◆◆◆ 荒野の自画像 残された思い 神々に祈る大統領 病む人の優しさ 魂がなければ人間も動物 結び合わされた庭 白紙の人生から 三人分 温かいそばうどん 留る勇気 日は輝かに沈黙し お母さんの請求書 殺人者の中の神 シラミ取りのシャワー 星明かりの登山 寄りそう生と死 安逸もよし、苦難もよし さい果ての地でのミサ 自由の鼻風邪 雪原に朝陽さして
内容説明
作家と神父。信仰を共にするふたりが、昭和天皇の崩御から湾岸戦争までの混迷をきわめる現代を、理知とユーモアを交えて語る往復書簡集。
目次
荒野の自画像
残された思い
神々に祈る大統領
病む人の優しさ
魂がなければ人間も動物
結び合わされた庭
白紙の人生から
三人分
温いそばうどん
留る勇気
日は輝かに沈黙し
お母さんの請求書
殺人者の中の神
シラミ取りのシャワー
星明かりの登山
寄りそう生と死
安逸もよし、苦難もよし
さい果ての地でのミサ
自由の鼻風邪
雪原に朝陽さして