出版社内容情報
国語教科書の定番教材を厳選、解説を付す。
中学・高校の国語教科書の定番教材の中から、時代を超えて伝えられてきた、心のそこから懐かしく感動がよみがえる作品を現代文・古文・漢文にわたって厳選して収録。理解・鑑賞を高める解説コメント付き。
内容説明
本書は、これまでの中学校・高等学校の国語教科書に掲載された現代文・古文・漢文作品のうち、時代を超えて伝えられてきたものを厳選して収録。
目次
走れメロス（太宰治）
山椒魚（井伏鱒二）
乳母車（三好達治）
小諸なる古城のほとり（島崎藤村）
永訣の朝（宮沢賢治）
竹（萩原朔太郎）
落葉（ヴェルレエヌ・上田敏訳）
羅生門（芥川龍之介）
山月記（中島敦）
案内者（寺田寅彦）〔ほか〕
著者等紹介
長尾高明［ナガオタカアキ］
１９３６年、東京都生まれ。東京教育大学文学部文学科卒業。宇都宮大学名誉教授・文教大学教授。長年にわたり中学・高校の国語教科書編者をつとめた
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうら
0
習ったものは懐かしく、そうでないものは新鮮な気持ちで読むことができた。長年採用されているものはさすがに名作。芥川龍之介「羅生門」中島敦「山月記」は大好きな作品。古典、漢文、俳句、和歌など声に出して読むと、言葉の良さが味わえる。2016/08/25
natsu
0
なかなか良いチョイス。再読な話が多いけど、評論の寺田寅彦と唐木順三は初読みだった。「滝落ちて群青世界とどろけり」水原秋桜子とか印象的だし、「のど赤き玄鳥二つ屋梁にいて足乳根の母は死にたまふなり」斉藤茂吉とか無情っぽくて好き。2012/03/08
エリー
0
アンソロジーというか 名文集2004/03/09
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- 洋書
- Suffer.
